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日本ベスト4のU20アジアカップ、優勝国・ウズベキスタンの選手からドーピング陽性反応

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優勝国メンバーから陽性反応

 アジアサッカー連盟(AFC)は17日、U-20ウズベキスタン代表に選出されているMFシャフリエル・ジャッボロフのドーピング検査で陽性反応が出たと発表した。

 AFCによると、3月11日に行われたU20アジアカップ・オーストラリア戦後に採取した“A検体”が陽性を示したという。U-20ウズベキスタン代表は同大会で優勝しており、オーストラリア戦は勝者がU-20W杯出場国枠を獲得する準々決勝だった。ベスト4で大会を終えた日本とは対戦していない。

 ジャッボロフはU20アジアカップで3試合に出場。オーストラリア戦は後半19分からプレーしている。

 ドーピング検査で“A検体”から陽性反応が出た場合、選手側は同時に採取した“B検体”の分析を要請することが可能。AFCはアンチ・ドーピング規則に基づいて「AFC規律・倫理委員会による最終決定まですべてのサッカー関連活動への参加を暫定的に停止とする」と伝えている。大会成績やウズベキスタンのU-20W杯出場権についてはコメントしていない。

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