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ショルツら温存の前回王者・浦和がホームで完敗…今大会全勝中の浦項に枠内シュート0

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FWチョン・ジェヒが先制ゴール

[10.24 ACLグループJ 浦和 0-2 浦項 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は24日、グループリーグ第3節を行い、浦和レッズ浦項スティーラーズ(韓国)に0-2で敗れた。全勝中の相手にホームで敗れ、今大会の戦績は1勝1分1敗。両者の勝ち点差は5に開き、首位でのグループリーグ突破は厳しい状況となった。

 浦和はJ1リーグ戦前節の柏戦(○2-0)から中3日。DFアレクサンダー・ショルツ、DF酒井宏樹、MF岩尾憲をベンチに温存し、リーグ戦ではなかなか先発機会のなかったDF岩波拓也、DF大畑歩夢、MF柴戸海らが先発に起用された。

 試合は立ち上がりから浦項が主導権を握り、浦和にとっては苦しい展開。すると前半22分、浦和は右サイドを前進されると、FWキム・スンデにアーリークロスを送り込まれ、これをFWチョン・ジェヒに決められて先制を許した。

 そのまま一方的に攻められた浦和は後半開始時、DF荻原拓也と柴戸に代わって酒井とMF中島翔哉を投入。ところが悪い流れは変わらず、同4分、今度は左サイドをFWキム・インソンに突破されると、クロスボールをMFコ・ヨンジュンに押し込まれ、リードを2点に広げられた。

 その後はMF大久保智明、MF明本考浩、岩尾ら主力選手を次々に送り込んだ浦和だったが、ゴールを奪えないままタイムアップ。ホームで枠内シュート0に封じ込まれ、今大会初黒星を喫した。

●ACL2023-24特設ページ

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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