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ACL乱闘騒動の一戦で元JリーガーFWレオナルドなど8人が処分対象に…ブリーラム・Uの10番MFら甲府戦出場停止

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ACLで乱闘が発生

 アジアサッカー連盟(AFC)は11日までに公式サイトを更新し、乱闘騒動が起きたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第5節・浙江FCブリーラム・ユナイテッドでの事案に関する処分を発表した。

 11月29日に行われたこの一戦では、浙江が3-2で勝利した試合終了直後に両チームの選手とスタッフが興奮状態になり、相次いで暴力行為が発生する異例の事態に発展した。AFCは調査を行い、両チームに1万ドル(約145万円)の罰金処分を科すとともに合計8人に出場停止処分やベンチ入り停止処分を決定している。

 今月12日のGL最終節でヴァンフォーレ甲府と対戦するブリーラム・Uは、3選手に出場停止処分が下されている。10番のMFラミル・シェイダエフは最も重い8試合の出場停止に。シェイダエフは相手選手の首を腕で強くロックする行為が確認されていた。また、後半アディショナルタイムから途中出場したMFレオン・ジェームズと、ベンチ入りも出番のなかったDFチティパット・テンクラーンはそれぞれ6試合の出場停止となった。この3選手は甲府戦に出場できない。

 一方、勝利した浙江は3選手と2人のスタッフが処分対象となった。アルビレックス新潟や浦和レッズなどで活躍したFWレオナルドは8試合の出場停止。同試合数の出場停止処分を受けたシェイダエフに対し、後方から殴るような動きが映像に捉えられていた。そのほかMFヤオ・ジュンシェンも8試合、DFドン・ユーは6試合の出場停止処分が下され、スタッフのワン・ジエン氏は6試合のベンチ入り停止となった。加えて、相手選手にボトルを投げつけてレッドカードを受けたテクニカルコーチのシャビエル・ペレス氏は1試合のベンチ入り停止となっている。




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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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