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浦和撃破でクラブW杯優勝に王手…マンCペップ「信じられないこと」「一生に一度のチャンス」

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優勝に王手をかけたジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がFIFAクラブワールドカップ2023の決勝進出を受け、選手たちに向けて優勝する「一生に一度」のチャンスをものにしてほしいと語った。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 シティは19日に行われた準決勝で浦和レッズを3-0で下し、南米王者のフルミネンセ(ブラジル)が待つ22日の決勝に駒を進めた。

 グアルディオラ監督はシティが優勝候補の最有力と見られる中、それを当然と思わないようにとチームに注意を促している。

「私たちは一緒に食事に行き、この試合がクラブにとっていかに重要かをみんなが知る環境を作る」

「私が言ったように、この決勝を戦うためにはチャンピオンズリーグで勝つという信じられないようなことをしなければならない。ここに来たら、一生に一度のトロフィーだ」

「ここにいることは、私たちにとって信じられないことだし、当たり前のことだとは思っていない。もう二度と戻ってこられないかもしれないのだから」

 準決勝ではMFケビン・デ・ブライネとFWアーリング・ハーランドが欠場。両選手とも負傷離脱している中でサウジアラビア遠征に帯同していたが、決勝にも間に合わないことが決まった。

 グアルディオラ監督は「ケビンは昨日(18日)からトレーニングを始めていて、明日(20日)には私たちと一緒に練習する。3か月出場していなかったが、良くなってきている。アーリングはまだトレーニングができない」と説明。「今私たちがやるべきなのは休養し、フルミネンセ戦で良いパフォーマンスをすることだ」と決勝に視線を向けた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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