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浦和はマンCに完敗…スコルジャ監督「あらゆる面で上回られた」関根「世界との差を感じた」

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DF関根貴大はMFジャック・グリーリッシュと対峙

[12.19 クラブW杯準決勝 浦和 0-3 マンチェスター・C ジッダ]

 欧州王者に屈した。アジア王者の浦和レッズマンチェスター・シティ(イングランド)に0-3で完敗。前半は堅く守備を張ったが、前半アディショナルタイムにオウンゴールで失点すると、後半に2失点を浴びた。

 決勝への道のりはあまりにも遠かった。浦和は前半でいい形を作れずに防戦一方。シティに10本以上のシュートを打たれたが、それでも耐え続けた。前半アディショナルタイムに自陣への進入を許すと、DFマリウス・ホイブラーテンのオウンゴールで先制を許す。前半は0-1で折り返した。

 さらに後半からシティの本気を食らった。後半7分にはMFマテオ・コバチッチ、同14分にはMFベルナルド・シウバにゴールネットを揺らされる。そのまま試合終了となり、浦和は0-3で敗戦を喫し、22日の3位決定戦・アルアハリ(エジプト)戦に回ることになった。

 試合後のフラッシュインタビューで、マチェイ・スコルジャ監督は「前半はまとまった形でトライをした。マンチェスターのほうがポゼッション率が高い流れだった。いい形でプレーしたが失点した」と悔しさをにじませる。「その後もラインを上げ、より攻撃的に出たら追加点を奪われた。あらゆる面で上回られた試合だった」と敗戦を認めた。

 DF関根貴大は右SBでフル出場し、攻守に貢献した。だが、試合後には「我慢強く戦えたが、世界との差を感じた」と語る。「次の試合があるので切り替えて、チーム一丸となってやる」と前を向いた。

●クラブW杯2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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