アジア王者・浦和は欧州王者・マンCに完敗…耐え抜いたが3発に沈む、クラブW杯3位決定戦へ
[12.19 クラブW杯準決勝 浦和 0-3 マンチェスター・C ジッダ]
FIFAクラブワールドカップ2023は19日に準決勝を行った。アジア王者の浦和レッズと欧州王者のマンチェスター・シティ(イングランド)の対戦は、シティが3-0で勝利。浦和は前半を耐え抜いたが、前半アディショナルタイムにオウンゴールで失点する。後半にも2失点を食らった。
浦和の布陣は4-2-3-1の布陣を敷く。GKは西川周作、4バックは左からDF明本考浩、DFマリウス・ホイブラーテン、DFアレクサンダー・ショルツ、DF関根貴大。ボランチ2人はMF岩尾憲とMF伊藤敦樹。2列目は左からMF小泉佳穂、MF安居海渡、MF大久保智明。1トップはFWホセ・カンテとなった。
シティは4-1-2-3の布陣。GKはエデルソン・モラエス、4バックは左からDFナタン・アケ、DFマヌエル・アカンジ、DFジョン・ストーンズ、DFカイル・ウォーカー。アンカーはMFロドリ、インサイドハーフはMFマテオ・コバチッチとMFマテウス・ヌネス。前線3人は左からMFジャック・グリーリッシュ、MFベルナルド・シウバ、MFフィル・フォーデンが並んだ。
浦和は前半シティにボールを握られる。シュート数は0本で、シティには10本以上を打たれる展開。それでもGK西川のファインセーブで前半45分間は耐え抜いた。しかし、前半アディショナルタイムに痛恨の失点。M・ヌネスに自陣近くまで運ばれ、B・シウバとのパス交換でさらにPA横に進入される。中央に折り返されたところをホイブラーテンが触るが、運悪くオウンゴールとなってしまった。
浦和は前半を0-1で折り返す。シティはフォーデンが中央に、B・シウバが右サイドに入れ替わり、さらに攻勢を増していく。
後半7分、浦和は2失点目。K・ウォーカーが自陣の右サイドから中に入り、右足アウトサイドでロングスルーパスを飛ばす。最前線のコバチッチが反応してそのままPA内に進入。豪快な右足シュートでゴールネットを揺らした。
浦和は後半12分に2枚替え。伊藤と大久保を下げ、DF荻原拓也とFWアレックス・シャルクが入る。しかし、後半14分にダメを押される。アカンジに最後方から縦パスを入れられ、M・ヌネスに右足ミドルを打たれる。GK西川が片手一本でボールをはじくが、こぼれたところを今度はB・シウバに左足シュートで狙われる。ホイブラーテンに当たったボールはゴール右隅に入り、0-3と点差が広がった。
後半19分、浦和は2枚替え。小泉とカンテに代えてMF中島翔哉とFWブライアン・リンセンが投入する。一方、シティも3枚替え。B・シウバ、アカンジ、フォーデンを下げ、MFオスカー・ボブ、FWフリアン・アルバレス、DFヨシュコ・グバルディオールが入った。
浦和は後半21分に前線からシティを追い込む。敵陣PA内でシャルクと関根がプレスを仕掛けて相手のミスを誘発。だがボールを奪ったが、シュートまでは持ち込めなかった。
後半32分、両者が最後の交代カードを切る。浦和は足をつった岩尾を下げ、MF柴戸海を入れる。シティはJ・ストーンズとロドリに代えて、DFセルヒオ・ゴメスとMFカルビン・フィリップスを出場させた。
あとがない浦和は攻め気の姿勢。後半35分には中島がPA中央に入り込むが、シュートは打てず。直後には荻原が果敢に仕掛けてPA左まで進入する。少しずつ、相手ゴールを脅かしていった。
だが、無情にも試合はそのまま終了。浦和は0-3で完敗を喫した。22日の3位決定戦に回り、アルアハリ(エジプト)と対戦する。快勝のシティは同22日の決勝でフルミネンセ(ブラジル)と初優勝を懸けた戦いに赴く。
●クラブW杯2023特集
FIFAクラブワールドカップ2023は19日に準決勝を行った。アジア王者の浦和レッズと欧州王者のマンチェスター・シティ(イングランド)の対戦は、シティが3-0で勝利。浦和は前半を耐え抜いたが、前半アディショナルタイムにオウンゴールで失点する。後半にも2失点を食らった。
浦和の布陣は4-2-3-1の布陣を敷く。GKは西川周作、4バックは左からDF明本考浩、DFマリウス・ホイブラーテン、DFアレクサンダー・ショルツ、DF関根貴大。ボランチ2人はMF岩尾憲とMF伊藤敦樹。2列目は左からMF小泉佳穂、MF安居海渡、MF大久保智明。1トップはFWホセ・カンテとなった。
シティは4-1-2-3の布陣。GKはエデルソン・モラエス、4バックは左からDFナタン・アケ、DFマヌエル・アカンジ、DFジョン・ストーンズ、DFカイル・ウォーカー。アンカーはMFロドリ、インサイドハーフはMFマテオ・コバチッチとMFマテウス・ヌネス。前線3人は左からMFジャック・グリーリッシュ、MFベルナルド・シウバ、MFフィル・フォーデンが並んだ。
浦和は前半シティにボールを握られる。シュート数は0本で、シティには10本以上を打たれる展開。それでもGK西川のファインセーブで前半45分間は耐え抜いた。しかし、前半アディショナルタイムに痛恨の失点。M・ヌネスに自陣近くまで運ばれ、B・シウバとのパス交換でさらにPA横に進入される。中央に折り返されたところをホイブラーテンが触るが、運悪くオウンゴールとなってしまった。
浦和は前半を0-1で折り返す。シティはフォーデンが中央に、B・シウバが右サイドに入れ替わり、さらに攻勢を増していく。
後半7分、浦和は2失点目。K・ウォーカーが自陣の右サイドから中に入り、右足アウトサイドでロングスルーパスを飛ばす。最前線のコバチッチが反応してそのままPA内に進入。豪快な右足シュートでゴールネットを揺らした。
浦和は後半12分に2枚替え。伊藤と大久保を下げ、DF荻原拓也とFWアレックス・シャルクが入る。しかし、後半14分にダメを押される。アカンジに最後方から縦パスを入れられ、M・ヌネスに右足ミドルを打たれる。GK西川が片手一本でボールをはじくが、こぼれたところを今度はB・シウバに左足シュートで狙われる。ホイブラーテンに当たったボールはゴール右隅に入り、0-3と点差が広がった。
後半19分、浦和は2枚替え。小泉とカンテに代えてMF中島翔哉とFWブライアン・リンセンが投入する。一方、シティも3枚替え。B・シウバ、アカンジ、フォーデンを下げ、MFオスカー・ボブ、FWフリアン・アルバレス、DFヨシュコ・グバルディオールが入った。
浦和は後半21分に前線からシティを追い込む。敵陣PA内でシャルクと関根がプレスを仕掛けて相手のミスを誘発。だがボールを奪ったが、シュートまでは持ち込めなかった。
後半32分、両者が最後の交代カードを切る。浦和は足をつった岩尾を下げ、MF柴戸海を入れる。シティはJ・ストーンズとロドリに代えて、DFセルヒオ・ゴメスとMFカルビン・フィリップスを出場させた。
あとがない浦和は攻め気の姿勢。後半35分には中島がPA中央に入り込むが、シュートは打てず。直後には荻原が果敢に仕掛けてPA左まで進入する。少しずつ、相手ゴールを脅かしていった。
だが、無情にも試合はそのまま終了。浦和は0-3で完敗を喫した。22日の3位決定戦に回り、アルアハリ(エジプト)と対戦する。快勝のシティは同22日の決勝でフルミネンセ(ブラジル)と初優勝を懸けた戦いに赴く。
●クラブW杯2023特集
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