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ミラン:「CSKA会長から本田は売らないと言われた」

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交渉停滞を認める

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが1日、日本代表MF本田圭佑の夏の獲得について、CSKAモスクワからオファーを断られたことを認めた。

 先日、CSKAとの交渉にわずかながら進展があったことをほのめかしたガッリアーニCEO。だが、7月31日に再び状況は悪化。イタリアメディアは、CSKAが戦力として重視する本田の放出を望まず、ミランの再オファーを断ったと報じた。

 CSKAのロマン・ババエフGM(ゼネラルマネジャー)は、「今のところ、本田についての交渉はストップしている。近い未来に交渉を再開させる理由があるとは思わない」とコメント。本田の移籍交渉が止まっていることを明かしている。

 イタリア『ANSA通信』は1日、ガッリアーニCEOが本田について、「CSKAの会長がバカンスに入った。彼は、選手を売ることはないと言ってきた」とコメント。CSKAが本田を慰留する意向であることを改めて認めている。

 なお、現地メディアによると、本田の兄である代理人の弘幸氏は1日、仲介役のエルネスト・ブロンゼッティ代理人とともに、ミランのオフィスを訪れたようだ。報道によれば、すぐに動きがあるわけではないようだが、一部メディアはミランが今夏の本田の獲得をまだ諦めていないと報じている。

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