城西国際大、国際武道大戦後の監督・選手コメント
[9.29 千葉県大学サッカー1部秋季第4節 国際武道大2-1城西国際大 国際武道大G]
平成25年度千葉県大学サッカーリーグ1部は29日、秋季リーグ第4節を、千葉県勝浦市にある国際武道大サッカーグラウンドで行った。城西国際大は敵地に乗り込み、国際武道大と対戦し、1-2で敗れた。秋季リーグ2敗目、通算4敗目を喫してしまった城西国際大は、リーグ戦1位に与えられる関東2部への挑戦権獲得はほぼ絶望的となった。
以下、試合後の城西国際大・小山監督、選手コメント
●小山哲司監督
―厳しい結果となりました。
「前から厳しかったから。今日の結果は仕方がない」
―決めるべきところで決めきれなかった印象が強くあります。
「(秋季開幕戦で敗れた)明海大との時もウチのほうがチャンスは多かった。でも決められない」
―特に前半、ゴール前でも繋ぐ意識が強かったように見えました。
「綺麗にというか、崩して点を取りたいという気持ちがプレーに出ていた。早くフィニッシュまでもっていくようにと(ハーフタイムに)言いました」
―相手の10番をどう止めるかもポイントでした。対策は?
「特にはなかった。ただボランチとCBの対応の仕方だけ確認させていた」
―26番の田中選手はきょうが初スタメンでした。
「良くやってくれたと思います」
―DFラインも明海大戦の布陣に戻しました。
「今、一番調子がいい選手を使ったので、戻したわけではない」
―残り試合のモチベーション維持が難しい。
「チームが勝つことしか考えていない。優勝するかどうかと考えれば厳しいのかもしれませんが、私の中で消化試合というのはないです」
●FW加藤潤也(1年=米子北高)
「もったいないなかったです。やはり先制点を取らないと、厳しいですね」
―判定で集中が切れてしまった時間帯がありました。
「審判の判定は仕方がない。焦りはなかったと思いますが…。ただ明海大とやった時もそうでしたが、先制点を取られてからの戦いが、チームとして機能していなかった。攻撃も個でやっている感じがして、いつも練習でやっているコンビネーションが出来なかったです」
―ゴール前での判断も遅い場面が多々ありました。
「(監督からも)前半が終わった時に言われました。綺麗に繋ぎすぎだと。自分たちも感じていた。シュートを打てば相手も寄せてくるので、練習でやっていることもより生きてくると思う」
―ビハインドの状況でどうしても焦りが出てしまう。
「動じないくらいのチームにならないといけないと思う。でも先制点を取られるのはよくない。自分たちのサッカーが機能しなくなるので、まずはこちらが先制点を取らないといけないと思います」
●DF廣瀬智行(1年=北海道大谷室蘭高)
「相手は守ってカウンターという感じだったので、PKで2点決められたのは悔しいです」
―相手の10番のケアについて。
「ビデオを編集してもらって研究しました。ボールは全部10番から出ていたので、そこはケアしました。あまり意識はしすぎないようにしましたが、出る前に潰すことは意識していました」
―チームとして今季残り試合の戦い方について。
「優勝して関東に行くという目標は厳しくなったんですけど、監督も、厳しくなったけどサッカーが終わるわけじゃない、しっかりやっていこうと話していた。自分にはまだまだ甘い部分もあるので、練習からしっかりやって、次につながるように頑張りたい」
―厳しい結果になりました。
「今はチームの状態もよくない。結果もですが内容面でも今は自分たちのサッカーが出来ていない。悪い雰囲気を断ち切るためにも今日は勝ちたかった」
―今後の強化について。
「こういうギリギリの試合をものにできるか。この前の試合(千葉大戦)も苦しんだけど勝てた。きょうは勝てなかった。個人的にはもっと上に行きたい」
●DF津川暢彰(2年=札幌U-18)
「立ち上がりは自分たちのペースで入れたかなと感じていた。守りもしっかり対応していたし、攻撃に繋がっていた。でもPKで失点してからは流れが相手に行ってしまった」
―相手は高いDFラインの裏を狙っていました。
「前期もやっていたので、どういうサッカーをしてくるのかというのは分かっていた。走って対応して、こぼれ球をしっかり拾うことを意識していた。ただチームの距離感、中盤がボールを持っても前線が下がれてなかったりした。ボールがつながらず、相手に渡ってしまったりしたのがダメだったのかなと思います」
―きょうの試合はゴール前でのもどかしさがありました。
「前半のワンプレー目でシュートで終わっていれば良かった場面がたくさんあった。後ろから見ていてもいい形が作れているのは分かっていたんですけど、監督もフィニッシュで終ってほしいと言っていたので、後半からはミドルシュートの意識を持ってプレーしました」
―ビハインドでの戦い方。チーム内の意思統一は出来ていた?
「切り替えようとは思っていたのですが、本当に変わったのはラスト10分だった。これからはもっと早く変われるように、試合後もチーム内で話をしたので、次は大丈夫だと思います」
(取材・文 児玉幸洋)
平成25年度千葉県大学サッカーリーグ1部は29日、秋季リーグ第4節を、千葉県勝浦市にある国際武道大サッカーグラウンドで行った。城西国際大は敵地に乗り込み、国際武道大と対戦し、1-2で敗れた。秋季リーグ2敗目、通算4敗目を喫してしまった城西国際大は、リーグ戦1位に与えられる関東2部への挑戦権獲得はほぼ絶望的となった。
以下、試合後の城西国際大・小山監督、選手コメント
●小山哲司監督
―厳しい結果となりました。
「前から厳しかったから。今日の結果は仕方がない」
―決めるべきところで決めきれなかった印象が強くあります。
「(秋季開幕戦で敗れた)明海大との時もウチのほうがチャンスは多かった。でも決められない」
―特に前半、ゴール前でも繋ぐ意識が強かったように見えました。
「綺麗にというか、崩して点を取りたいという気持ちがプレーに出ていた。早くフィニッシュまでもっていくようにと(ハーフタイムに)言いました」
―相手の10番をどう止めるかもポイントでした。対策は?
「特にはなかった。ただボランチとCBの対応の仕方だけ確認させていた」
―26番の田中選手はきょうが初スタメンでした。
「良くやってくれたと思います」
―DFラインも明海大戦の布陣に戻しました。
「今、一番調子がいい選手を使ったので、戻したわけではない」
―残り試合のモチベーション維持が難しい。
「チームが勝つことしか考えていない。優勝するかどうかと考えれば厳しいのかもしれませんが、私の中で消化試合というのはないです」
●FW加藤潤也(1年=米子北高)
「もったいないなかったです。やはり先制点を取らないと、厳しいですね」
―判定で集中が切れてしまった時間帯がありました。
「審判の判定は仕方がない。焦りはなかったと思いますが…。ただ明海大とやった時もそうでしたが、先制点を取られてからの戦いが、チームとして機能していなかった。攻撃も個でやっている感じがして、いつも練習でやっているコンビネーションが出来なかったです」
―ゴール前での判断も遅い場面が多々ありました。
「(監督からも)前半が終わった時に言われました。綺麗に繋ぎすぎだと。自分たちも感じていた。シュートを打てば相手も寄せてくるので、練習でやっていることもより生きてくると思う」
―ビハインドの状況でどうしても焦りが出てしまう。
「動じないくらいのチームにならないといけないと思う。でも先制点を取られるのはよくない。自分たちのサッカーが機能しなくなるので、まずはこちらが先制点を取らないといけないと思います」
●DF廣瀬智行(1年=北海道大谷室蘭高)
「相手は守ってカウンターという感じだったので、PKで2点決められたのは悔しいです」
―相手の10番のケアについて。
「ビデオを編集してもらって研究しました。ボールは全部10番から出ていたので、そこはケアしました。あまり意識はしすぎないようにしましたが、出る前に潰すことは意識していました」
―チームとして今季残り試合の戦い方について。
「優勝して関東に行くという目標は厳しくなったんですけど、監督も、厳しくなったけどサッカーが終わるわけじゃない、しっかりやっていこうと話していた。自分にはまだまだ甘い部分もあるので、練習からしっかりやって、次につながるように頑張りたい」
―厳しい結果になりました。
「今はチームの状態もよくない。結果もですが内容面でも今は自分たちのサッカーが出来ていない。悪い雰囲気を断ち切るためにも今日は勝ちたかった」
―今後の強化について。
「こういうギリギリの試合をものにできるか。この前の試合(千葉大戦)も苦しんだけど勝てた。きょうは勝てなかった。個人的にはもっと上に行きたい」
●DF津川暢彰(2年=札幌U-18)
「立ち上がりは自分たちのペースで入れたかなと感じていた。守りもしっかり対応していたし、攻撃に繋がっていた。でもPKで失点してからは流れが相手に行ってしまった」
―相手は高いDFラインの裏を狙っていました。
「前期もやっていたので、どういうサッカーをしてくるのかというのは分かっていた。走って対応して、こぼれ球をしっかり拾うことを意識していた。ただチームの距離感、中盤がボールを持っても前線が下がれてなかったりした。ボールがつながらず、相手に渡ってしまったりしたのがダメだったのかなと思います」
―きょうの試合はゴール前でのもどかしさがありました。
「前半のワンプレー目でシュートで終わっていれば良かった場面がたくさんあった。後ろから見ていてもいい形が作れているのは分かっていたんですけど、監督もフィニッシュで終ってほしいと言っていたので、後半からはミドルシュートの意識を持ってプレーしました」
―ビハインドでの戦い方。チーム内の意思統一は出来ていた?
「切り替えようとは思っていたのですが、本当に変わったのはラスト10分だった。これからはもっと早く変われるように、試合後もチーム内で話をしたので、次は大丈夫だと思います」
(取材・文 児玉幸洋)