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モウリーニョ、ファンの人種差別行為を謝罪 「愕然とした」

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 ジョゼ・モウリーニョ監督が、チェルシーを代表して、パリで起きたサポーターの人種差別行為を謝罪した。

 チェルシーは17日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、敵地に乗り込みパリ・サンジェルマンと対戦した。その際、パリ市内の地下鉄では、チェルシーサポーターが乗車しようとする黒人男性を突き飛ばし、「オレたちはレイシスト。これがオレたちのやり方だ」と歌っている。

 この件についてチェルシーは19日、サポーター3人をスタンフォード・ブリッジでの試合観戦を一時的に禁止すると発表した。

 そして20日、モウリーニョ監督が記者会見の場でこのように述べている。

「我々は、見たものに愕然とした。少数の個人による許せない行為を、クラブは全面的にスレイマン(被害に遭ったとされる男性)に謝罪する。我々は、謝罪とゲストとして我々の試合に招待するための手紙を彼に書いている」

 チェルシーは21日のプレミアリーグでバーンリーと対戦する。

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