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磐田、金沢、C大阪ら上位勢がドローで足踏み…J2は半分折り返し

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 J2は4日、シーズンの折り返しとなる第21節を各地で行った。首位の大宮アルディージャは敵地でV・ファーレン長崎に1-0で勝利したが、その他の上位勢は勝ち点を伸ばし損ねている。

 2位のジュビロ磐田はホームで20位ロアッソ熊本と対戦し、1-1で引き分けた。前半33分にMF松浦拓弥が強引な突破から先制点を奪ったが、後半38分にセットプレーの流れからFW齊藤和樹に同点弾を許し、リードを守り切ることが出来なかった。

 3位のツエーゲン金沢は敵地で12位のギラヴァンツ北九州と対戦。前半24分に金沢はセットプレーの流れからMF秋葉勝のクロスをDF作田裕次がヘディングで決めて先制。しかし後半29分に途中出場のFW渡大生に頭で決められ、1-1で引き分けた。金沢は2戦連続勝利なしに終わった。

 4位のセレッソ大阪はホームで大分トリニータと対戦。サラゴサに移籍が決まったMF長谷川アーリアジャスールが後半38分から途中出場するなどしたが、同45分にDF酒本憲幸
ら退場するなどチグハグなゲームをしてしまい、最下位相手に0-0で引き分けた。C大阪の連勝は2でストップしている。

 上位勢で星を伸ばしたのは、首位の大宮と、ホームでFC岐阜に逆転勝ちしたジェフユナイテッド千葉のみ。6位のコンサドーレ札幌は敵地で横浜FCとスコアレスドロー。7位のアビスパ福岡も敵地で東京ヴェルディと1-1で引き分けた。大宮が2位に勝ち点6差、千葉は勝ち点を36に伸ばして4位に浮上している。


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