beacon

播戸が12分間でハット達成!!2Aの後輩に「寿司や焼肉をおごったから」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.18 J2第24節 福岡1-3大宮 レベスタ]

 首位の大宮アルディージャはアウェーでアビスパ福岡に3-1で快勝した。FW播戸竜二が自身4度目となるハットトリックを達成。チームも今季2度目の4連勝で首位を快走している。

 大宮は前半28分、DF渡部大輔の右クロスをファーサイドの播戸がヘディングで叩き付け、先制点。9試合ぶり今季3ゴール目となった播戸は立て続けにゴールを奪う。前半37分、MF泉澤仁の左クロスにスライディングしながら右足で押し込むと、同39分にも泉澤のスルーパスに抜け出し、右足でゴールネットを揺らした。

 わずか12分間でハットトリックを達成した播戸は神戸時代の04年5月16日のJ1清水戦、C大阪時代の11年8月20日のJ1清水戦、同9月10日のJ1広島戦以来、約4年ぶり4度目のハットトリックとなった。

 福岡も前半43分、FW金森健志が鮮やかな右足ミドルをゴール右隅に流し込み、3試合連続ゴールで1点を返す。後半18分からは新加入のFWウェリントンを投入。湘南でプレーしていた昨季はJ2得点ランキング2位の20得点を記録した点取り屋が186cmの長身を生かして前線で起点となるが、ゴールには結びつかず、大宮が前半のリードを生かして逃げ切った。

 ハットトリックの活躍で勝利の立役者となった35歳のベテランFWは試合後のインタビューで2アシストの23歳泉澤について聞かれ、「先週もご飯をおごっていたし、その前から寿司とか焼肉をおごっていたので、まだまだ足りないけど、ようやくいいパスが出てくるようになりましたね」と冗談めかして笑っていた。

[J2]第24節 スコア速報

TOP