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中国入りしたレアル会長、セルヒオ・ラモス慰留に動く

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 レアル・マドリーラファエル・ベニテス監督はあくまでDFセルヒオ・ラモスがチームに残留すると考えているようだ。

 マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰されているセルヒオ・ラモスだが、指揮官はGKイケル・カシージャスが抜けたあとの新キャプテンとして大きな期待と信頼を寄せている。

 インターナショナルチャンピオンズ杯に参戦しているレアルはオーストラリアラウンドを制し、25日に中国へ移動した。27日に広州でインテル、30日に上海でミランと対戦するが、フロレンティーノ・ペレス会長もこれに合わせて中国入りした。

 レアルは26日、インターネット通販で中国最大手のアリババ・グループとの提携合意を発表。同社のプラットフォームを使って、中国でレアルのオンラインショップを立ち上げることになった。

 スペイン紙『マルカ』によると、この記者発表イベントにはペレス会長とともにレアルの選手も出席。ペレス会長とセルヒオ・ラモスが握手する場面も目撃されている。ベニテス監督は「ランチのとき、会長から『彼と話すつもりだ』と聞いた」と明らかにし、クラブトップがセルヒオ・ラモス慰留に向けてようやく説得に動くようだ。

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