beacon

日本行きを断っていないマガト氏 鳥栖とは「まだ話し合っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 フェリックス・マガト氏の日本行きの可能性は、まだ消滅していない。J1のサガン鳥栖との交渉は今も続いている。20日にドイツ『NDR』のトーク番組『シュポルトクラブ』に出演した同氏は、「まだ話し合っている」と強調した。

 マガト氏は先々週、サガン鳥栖の施設を見学するために3日間現地に滞在した。ドイツでは両者が1年契約で合意に達したという報道も出たが、これはマガト氏自身が否定。報道について同氏は20日、「メディアは時折、早まってしまう」とコメントしている。

 ただ、合意は否定したものの、断ったわけではないという。マガト氏は、以下のように話した。

「日本のクラブとはまだ話し合いを続けており、意見交換をしているところだ。私は以前からまた国外で働きたいと言ってきた。だが、まだ(サガン鳥栖へ行く)決断には至っていない」

 マガト氏は番組内で、優先事項として通訳を探していることも明かした。バイエルンやボルフスブルクをブンデスリーガ制覇に導いた監督が、サガン鳥栖で指揮を執る姿を見る日はくるだろうか。

●2016年Jリーグ移籍情報
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP