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ラカゼット2発も実らず…フランスとドイツの強豪対決は2-2のドロー決着

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2ゴールを挙げたアレクサンドル・ラカゼット

[11.14 国際親善試合 ドイツ2-2フランス]

 国際親善試合が14日に行われ、ドイツ代表フランス代表の一戦は、2-2で引き分けに終わった。

 試合は前半33分に動いた。フランスはMFブレズ・マトゥイディがPA左に送ったパスをDFリュカ・ディーニュが中央へ折り返すと、FWアントニー・マルシャルが相手1人をかわして横パス。これを冷静にFWアレクサンドル・ラカゼットがゴールに流し込み、フランスが先制した。

 W杯王者も黙ってはいない。後半11分、カウンターからMFメスト・エジルのスルーパスで抜け出したFWティモ・ベルナーがGKとの1対1を制して、1-1。試合を振り出しに戻すと、25分にはMFトニ・クロースがFKからゴール左上の際どいところに蹴り込んだが、GKスティーブ・マンダンダのファインセーブに阻まれ、逆転とはならなかった。

 すると、直後の後半26分にフランスが勝ち越しに成功する。FWキリアン・ムバッペのスルーパスで完全に裏を取ったラカゼットがGKケビン・トラップの股下を抜くシュートを決め、2-1。フランスが再びリードを奪った。

 しかし後半アディショナルタイム3分、ドイツはエジルのくさびのパスを、代表復帰したMFマリオ・ゲッツェがダイレクトで丁寧につなぎ、FWラース・シュティンドルが同点ゴールを奪取。強豪対決は2-2の引き分けに終わった。

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