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小林悠&昌子が代表初ゴール!!日本は中国撃破で2連勝

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後半39分にFW小林悠が代表初ゴールとなる先制点

[12.12 E-1選手権 日本2-1中国 味スタ]

 EAFF E-1選手権は12日、味の素スタジアムで第2戦を行い、日本代表は中国代表に2-1で勝った。後半39分、FW小林悠の代表初ゴールで先制すると、同43分にはDF昌子源も超ロングシュートで代表初ゴール。2連勝で首位を守った日本は16日の最終戦で1勝1分の韓国と対戦し、引き分け以上で2大会ぶり2度目の優勝が決まる。

 日本は9日の北朝鮮戦(1-0)から先発7人を入れ替えた。MF土居聖真、DF植田直通、DF三浦弦太、DF山本脩斗の4人が先発デビュー。北朝鮮戦に途中出場し、代表デビューを果たしたFW伊東純也も初先発となった。GK東口順昭は10月10日のハイチ戦以来、MF大島僚太は先発デビューした昨年9月1日のUAE戦以来の出場。DF昌子源、MF今野泰幸、FW倉田秋、FW小林悠の4人は連続先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 日本は今野を中盤のアンカーに置いた4-3-3を採用。大島と倉田がインサイドハーフを務め、前線は右に伊東、左に土居、中央に小林が位置した。右から植田、三浦、昌子、山本と並んだ4バックのうち、昌子を除く3人がデビュー戦。植田は本職ではない右サイドバックに入った。

 立ち上がりから日本がボールを支配し、試合の主導権を握る。前半4分、伊東が右サイドを縦に突破し、ゴール前にクロス。しかし、小林のヘディングはミートせず、こぼれ球に反応した土居のシュートも枠を外れた。同6分にはカウンターから倉田が左サイドを駆け上がり、クロスのセカンドボールを小林が狙うが、シュートは相手DFがブロック。5バックを敷く中国を攻めあぐねる時間が続いた。

 前半22分には伊東が右サイドで仕掛け、クロスのこぼれ球を拾った植田が右足でアーリークロス。小林がファーサイドに逃げながらヘディングで合わせたが、クロスバーを越えた。すると同27分にアクシデント。右足でミドルシュートを狙った大島がキックの際、左太腿裏を痛め、ピッチに倒れ込む。そのまま担架で運び出され、同30分にMF井手口陽介と交代した。

 井手口はそのまま右のインサイドハーフに入り、中盤は井手口、倉田、今野というG大阪の3人になった。試合は膠着状態が続き、決定的な形をつくれぬまま時間が経過。前半44分、井手口が左サイドに展開し、土居の左足クロスに小林が飛び込んだが、ダイビングヘッドは枠を大きく外れ、前半はスコアレスのまま折り返した。

 中国は後半開始から2人を交代。後半12分、途中出場のMFジャン・ウェンジャオのスルーパスにFWユー・ダーバオがPA内に抜け出すが、右足のシュートは至近距離で東口が体を張って抑えた。その直後にもDFフー・フアンの突破からマイナスのパスをフリーで受けたFWウェイ・シーハオが右足を振り抜いたが、大きくクロスバーを越えた。

 ヒヤリとさせられた日本。後半20分、植田が右サイドをオーバーラップし、伊東とのワンツーで深い位置までえぐってグラウンダーの高速クロスを入れたが、味方には合わなかった。井手口も果敢にミドルシュートを狙うが、ゴールの遠い日本。同30分には2枚目のカードを切り、伊東に代えてFW川又堅碁を投入した。

 川又はセンターフォワードの位置に入り、小林が右サイドへ。後半37分には最後の交代枠で土居に代わってFW阿部浩之が入った。すると同39分、日本がついにゴールをこじ開けた。川又の左足シュートが相手選手に当たったこぼれ球に小林が詰める。一歩早く相手GKが体に当てたが、ゴールライン方向にこぼれたボールを追いかけた小林が振り向きざまに左足でシュート。これが無人のゴールに吸い込まれた。

 今季のJリーグでMVP&得点王に輝いた小林のA代表初ゴールが値千金の先制点。後半43分には昌子が約40mの距離から右足でロングシュートを叩き込んだ。スーパーゴールの昌子も代表初ゴール。後半アディショナルタイム、中国はジャン・ウェンジャオがPA内で山本に倒され、PKを獲得すると、これをユー・ダーバオが決めて1点を返した。試合は直後にタイムアップ。2-1で勝った日本は2連勝で勝ち点を6に伸ばし、首位をキープした。

(取材・文 西山紘平)

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