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闘犬ミラン、19歳が延長V弾!長友フル出場インテルは公式戦3連敗

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ガットゥーゾ監督率いるミランがダービーマッチを制して4強へ勝ち上がった

[12.27 コッパ・イタリア準々決勝 ミラン1-0(延長)インテル]

 コッパ・イタリアの準々決勝が27日に行われ、ミランがインテルを1-0で下した。延長前半14分のFWパトリック・クトローネのゴールが決勝点になった。準決勝ではラツィオと対戦する。

 闘犬・ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督になって初めて迎えたダービーマッチをミランが制した。

 前半からチャンスの数で上回ったのはインテルだったが、前半24分のFWイバン・ペリシッチのゴールがビデオ判定で取り消されるなど、先制することは出来ない。

 後半もなかなか均衡状態は崩れない。押し戻したミランもMFスソが放ったミドルシュートが枠に当たるなど、得点を決めきれない。試合は90分で決着が付かず、延長戦に突入した。

 だがようやく延長前半に決着がつくゴールが生まれる。14分、スソが浮き球パスをゴール前に上げると、斜めに走り込んだ途中出場FWクトローネが右足ダイレクトで合わせて流し込む。19歳の新鋭が、ダービーマッチに決着をつけた。

 なお、長友は左SBでフル出場だった。リーグ戦では出番を失っているが、カップ戦は2試合連続のフル出場となった。ただしチームは今季初黒星を含むリーグ2連敗に続き、これで公式戦3連敗となってしまった。


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