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マリは“仮想セネガル”になるか…山口蛍「似ているというのは難しい」

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マリ戦に向けて調整するMF山口蛍

 単純な比較はできない。“仮想セネガル”と位置付けられるマリとの国際親善試合を翌日に控え、日本代表MF山口蛍(C大阪)は「アフリカ独特のプレースタイルを体感できるのはいいこと」としながらも、「セネガルと比べると、タレントや個々の能力はセネガルのほうが上。似ているというのは難しい」と指摘した。

 とはいえ、W杯本大会に向けた貴重な強化試合を無駄にするわけにはいかない。「個人の能力は高いし、1対1でどんどん仕掛けてくることが多くなると思う。それに対してどう守るか」とイメージを膨らませた。

 W杯メンバー23人入りを懸けたサバイバルも最終段階に入る中、山口自身に気負いはない。「自分にできることをアピールできれば。いつも言っているように、自分にないものは出せない。持っているものを出していければいい」と静かに意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)

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