先日行われた日本代表対マリ代表戦で後半途中からピッチに登場し、後半アディショナルタイムに同点弾を決めた中島翔哉。同選手が地元メディアの取材に応じ、ロシアW杯メンバーの選出に向けて意気込みを示している。代表での日程を終え、アルガルベに戻った中島の言葉を地元メディア『zerozero』が報じた。

「ロシアW杯に出たいと思っていますし、それを実現するために全力を尽くしたい。まずはシーズン残りもできる限りのことをすべてやりたい」

「(マリ戦では)チームを敗戦から救うという意味では良かったと思う。ただ、自分にとってはドローではなく、勝利で試合を終えることができなかったのは残念です」

　ポルトガルリーグでは次節、ポルティモネンセはモレイレンセとのホーム戦が控えている。中島は「ポルティモネンセの力になれるよう頑張りたい。モレイレンセは順位も近いし、負けるわけにはいかない」と続け次節に向けての意気込みを示している。

　現在10位ポルティモネンセと14位モレイレンセの一戦は、31日に行われる。果たして中島はロシアW杯の日本代表入りに向けて、さらなるアピールに成功できるのか。初挑戦のポルトガルリーグで、ここまで9ゴールの中島が2桁ゴールに到達するかどうかも一つの見どころとなりそうだ。

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