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原口がハノーファー移籍を認める「行くことになります」

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ハノーファーへの移籍を認めたMF原口元気

 ロシアW杯に向けて事前合宿中の日本代表MF原口元気(デュッセルドルフ)が11日、オーストリア・インスブルックで行われた練習後に取材に応じ、来季からハノーファーに移籍することを認めた。

「サインはまだしていないけど、合意はしました。(来季から)ハノーファーに行くことになります」。そう明言した。すでに移籍が決まっていたFW浅野拓磨とはチームメイトになる。

 W杯本大会前の決断には意味があった。原口は「すべて頭をスッキリさせてW杯に行きたいという気持ちがあった」と説明。「余計なことは考えたくないので、日本代表だけに集中できるタイミングでチームを決めてから(ロシアに)行きたいと思っていた」と語った。

 原口は2014年夏に浦和からヘルタ・ベルリンに移籍。今季はシーズン途中から出場機会が減少したため、1月にブンデスリーガ2部のデュッセルドルフへレンタル移籍していた。現地報道によると、ハノーファーとの契約期間は2021年までの3年間。新天地を決め、スッキリして本大会に向かう。

(取材・文 矢内由美子)

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