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「主審は怖気づいてしまった」イングランド主将ケインが終了間際の同点弾取り消しに激怒

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FWハリー・ケインが判定に激怒

 イングランド代表のFWハリー・ケインは、終了間際の同点弾を認めなかった主審のダニー・マッケリー氏を非難した。

 8日に行われたUEFAネーションズリーグでイングランド代表はスペイン代表と対戦。先制に成功したイングランド代表だが、前半のうちにスペイン代表に逆転される。その後もゴールが遠かったイングランド代表は1-2で敗れた。

 この試合では、後半アディショナルタイムに途中からピッチに立ったFWダニー・ウェルベックのゴールを主審が取り消す場面も。GKがこぼしたボールを冷静に押し込んだものの、結果としてウェルベックが反則を取られた。しかし、この判定は物議を醸し出しており、主将のケインも試合後にイギリス『スカイ・スポーツ』で苛立ちをあらわにした。

「100%ゴールだった。あのような重要な局面では、精神的にタフなレフェリーが必要だが、残念なことに彼は怖気づいてしまった。とても大切な場面ではプレッシャーに押しつぶされない強いレフェリーが必要だ」

「ダニー・ウェルベックはただ立っていただけで、ダビド・デ・ヘアはジャンプして、ボールを掴んだ。でも、着地のときに彼はダニーの上に落ちてきて、ボールを落とした。ファールどころかなんでもないプレーだ」

 主審の判定に納得できず、批判を続けたケインだが、チーム全体のプレーには誇りを持つべきだと話した。

「良い試合だったし、ボールを持つ相手に対しての良いテストになった。難しい試合だったが、良い場面もあり、彼らよりも良いチャンスを作れていたと思う。前からボールを追えたし、激しさを持ってプレーすることもできた。この試合から学ぶべきことはいくつかあったけれど、胸を張ることができる」

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