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レーブ監督、代表引退のエジルの態度にガッカリ「あれほど長い間一緒に仕事していたのに…」

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ドイツ代表でともに一時代を築いたMFメスト・エジルヨアヒム・レーブ監督

 ドイツ代表率いるヨアヒム・レーブ監督は、代表からの引退を表明したアーセナルMFメスト・エジルの接触を避ける態度に落胆しているようだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

 レーブ監督は先日、チームマネジャーのオリバー・ビアホフ氏とともにアーセナルに訪問し、同クラブ所属のドイツ代表選手、GKベルント・レノやDFシュコドラン・ムスタフィ、元代表選手で現在は同クラブの下部組織に属するペア・メルテザッカー氏らと接触。その際、代表引退を発表してから音信不通が続くエジルとの接触も図っていたが、再会は実現しなかった。

 それについてレーブ監督は「メストはいなかった。なので、彼は現在我々と話したがっていないことを受け止めなければいけない。理由は私も分からない」とコメント。「特にメストなら(会ってくれると)期待できると思っていた。あれほど長い間一緒に仕事をしていただけに面と向かって話をすることを望んでいたので、個人として残念に思う」と落胆している様子をうかがわせた。

 なお以前にはレーブ監督はアーセナルのウナイ・エメリ監督の判断でエジルとのミーティングを断られていたと報じられていたが、そのエメリ監督は26日に「それは事実ではない」と報道を否定。エジル側がレーブ監督らとの再会を避けていたと見られる。

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