beacon

出場校チーム紹介:那覇西(沖縄)

このエントリーをはてなブックマークに追加

沖縄県勢初の4強入りを目指す那覇西高

第97回全国高校サッカー選手権

那覇西高(沖縄)

那覇西高関連ニュース


那覇西高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 1-1(PK10-9)駒澤大高(東京B)
[得点]宮國永遠
2回戦 1-6 立正大淞南高(島根)
[得点]高良竜太朗
■出場回数
2年ぶり16回目
■過去の最高成績
8強(94年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体準優勝1回(05年)、同出場15回
■監督
平安山良太
■主将
DF東舟道尚吾(3年)
■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 0-1 宮古高
[リーグ戦]
沖縄県1部リーグ優勝(15勝2分、第17節終了時)
[新人戦](県優勝)
県決勝 1-0 那覇高
■予選成績
3回戦 7-0 首里東高
4回戦 2-0 普天間高
準々決勝 2-2(PK4-3)宜野湾高
準決勝 3-2(延長)前原高
決勝 2-1(延長)西原高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-5-1]

      高良竜太朗
金城竜馬  許田楓太  宮國永遠
    宮城海 下地海人
東舟道尚吾       大城琉賀
    比嘉来揮 仲程飛雄
      新垣凱斗
[決勝メモ] 
 28年ぶりの全国出場を狙う西原高との決勝戦は、細かくパスを繋ぎ、ボールを保持して攻めた那覇西が前半38分に先制する。MF宮國永遠(3年)、FW高良竜太郎(3年)と繋ぎ、最後はMF金城竜馬(3年)が右足でゴール。後半、ロングスローなどから押し返した西原は38分、そのロングスローが相手のミスを誘発する。そしてこぼれ球をDF宮城晋之介(3年)がねじ込み同点に追いついた。だが那覇西は延長後半6分、右サイドを突破したFW上原綾斗(3年)のクロスのこぼれを交代出場のMF伊佐航平(2年)が決め、2-1で競り勝った。

MOM:MF金城竜馬(3年)
「チームに流れ引き寄せる先制ゴール」

■予選取材記者(仲本兼進氏)チーム紹介
沖縄勢初のベスト4へ

 足元の技術に長ける選手が揃い、最終ラインからのビルドアップと細かいパスワークでチャンスを構築。司令塔・MF宮城海(3年)が前を向いてボールを収めた瞬間、全員攻撃のスイッチが入る。MF宮國永遠(3年)とMF金城竜馬(3年)の両SHが得点源となっており、CBからコンバートした1トップの高良竜太郎(3年)のポストプレーからシュートチャンスまで達した時、得点の匂いは一気に高まる。
 また、途中出場の機会が多いFW上原綾斗(3年)のスピード力は攻撃陣に新たなエッセンスを加える。DF陣は2年前の全国大会を経験した主将・東舟道尚吾(3年)と比嘉来揮(3年)を中心に引っ張る。特に左SBの東舟道は的確な状況判断からのオーバーラップと、カウンターを受けたときの自陣スペースを埋める動きといった攻守の切り替えが速い。チーム初のOB監督である平安山良太監督の下、沖縄県勢で未だ成し遂げられていない全国ベスト4進出を目指す。

編集部+α
 3度目の出場だった94年度大会で沖縄県勢初となるベスト16、ベスト8進出。元千葉のMF安里光司らを擁した05年のインターハイでは丸岡高(福井)や流通経済大柏高(千葉)などを破って沖縄県勢初の決勝進出、準優勝を成し遂げている。名門は再び歴史を変えることを目指して全国に臨む。
■県予選取材記者(仲本兼進氏)注目選手
静かなる闘将
DF東舟道尚吾(3年)
「キャプテンマークを巻き、背中で引っ張る『静かなる闘将』。トランジションの意識が高く、左SBの攻守のキーマン」

沖縄を代表する司令塔
MF宮城海(3年)
「広い視野からピンポイントでパスを繰り出し、自らもミドルレンジからゴールを狙う。なおかつボランチとしてボール奪取力も高い」

声とプレーでチーム支える守備の要
DF比嘉来揮(3年)
「CBとして守備の要を果たすだけでなく、ビルドアップの起点として前線を活気づかせる。試合中は常に声を出しチームを鼓舞」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(2回戦敗退)】
2回戦 1-4 富山一高(富山)
【15年度 第94回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 新潟明訓高(新潟)
【13年度 第92回(3回戦敗退)】
1回戦 3-1 遠野高(岩手)
2回戦 3-2 神戸弘陵高(兵庫)
3回戦 2-3 京都橘高(京都)
【11年度 第90回(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 浦和東高(埼玉)
【10年度 第89回(3回戦敗退)】
2回戦 2-1 水橋高(富山)
3回戦 1-4 久御山高(京都)
【08年度 第87回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 秋田商高(秋田)
2回戦 0-0(PK5-4)佐賀東高(佐賀)
3回戦 1-7 國學院久我山高(東京B)
【06年度 第85回(3回戦敗退)】
2回戦 2-2(PK4-3)前橋育英高(群馬)
3回戦 0-0(PK4-5)丸岡高(福井)
【05年度 第84回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 遠野高(岩手)
【04年度 第83回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 北越高(新潟)
2回戦 2-2(PK3-2)草津東高(滋賀)
3回戦 0-1 星稜高(石川)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 岐阜工高(岐阜)
【02年度 第81回(2回戦敗退)】
1回戦 6-3 国士舘高(東京B)
2回戦 0-2 市立船橋高(千葉)
【97年度 第76回(2回戦敗退)】
2回戦 0-4 八千代高(千葉)
【94年度 第73回(8強)】
2回戦 0-0(PK3-2)岐阜工高(岐阜)
3回戦 1-1(PK4-2)室蘭大谷高(北海道)
準々決勝 0-3 守山北高(滋賀)
【93年度 第72回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 矢板東高(栃木)
【89年度 第68回(2回戦敗退)】
2回戦 0-3 堀越高(東京B)

■登録メンバーリスト
1 GK 新垣凱斗(2年)
2 DF 仲程飛雄(2年)
3 DF 東舟道尚吾(3年)
4 DF 大城琉賀(3年)
5 DF 比嘉来揮(3年)
6 MF 金城竜馬(3年)
7 MF 下地海人(3年)
8 MF 伊佐航平(2年)
9 FW 高良竜太朗(3年)
10 MF 宮城海(3年)
11 FW 宮國永遠(3年)
12 GK 上原隆聖(3年)
13 FW 小濱拓斗(3年)
14 FW 上原綾斗(3年)
15 MF 上原響輝(3年)
16 DF 金城立汰(3年)
17 MF 許田楓太(3年)
18 MF 大宜見大地(3年)
19 FW 新垣有悟(2年)
20 MF 壽龍之介(3年)
21 MF 山川樹(1年)
22 DF 小原賢祐(3年)
23 MF 照屋圭人(1年)
24 GK 西山祐人(2年)
25 DF 仲西隆盛(3年)
26 MF 岡村夏樹(3年)
27 FW 杉本琉生(3年)
28 DF 新里陸(3年)
29 DF 仲西正貴(3年)
30 MF 高良英希(2年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018

TOP