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バルサ最大の目標である4季ぶりのCL制覇へ…テア・シュテーゲン「カギはディフェンス面」

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守備の重要性を説いたGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

 バルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、今季のチャンピオンズリーグ制覇がクラブにとって大きな目標だと話した。

 昨季にリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイでタイトルを獲得したバルセロナ。今季もリーグ戦で後続に7ポイント差をつけて首位を走るとともに、カップ戦でも宿敵レアル・マドリーを下して決勝進出を果たすなどスペイン国内では安定した戦いを見せている。しかし、CLでは2014-15シーズンを最後にトロフィーから遠ざかっており、4シーズンぶりのビッグイヤー獲得を目指す戦いが続く。

 2月19日に行われたCL決勝トーナメント1回戦のリヨン戦では敵地でスコアレスドローに終わり、13日にホームでの第2戦を控える中、テア・シュテーゲンは欧州最高峰の舞台で栄光を手にすることをチームが目指しており、そのために堅固なディフェンスが必要だと『Goal』と『DAZN』に対して語った。

「僕たちのほうにより可能性があったから、昨季のローマ戦での敗退はとてつもなく苦い経験だった。だから、今季のチャンピオンズリーグ制覇は僕たちにとって大きな目標だ。でも、別にリーグ戦を疎かにするわけではない。今、アドバンテージを持っているけれど、まだまだ難しい試合が残っているし、レアルとアトレティコはいつでも危険な存在だ」

「しっかり守ることがチャンピオンズリーグで優勝するためのカギになる。僕たちの強みは前線にあるけれど、特に決勝トーナメントではできる限り失点しないことが大切になるはずだ」

 また、テア・シュテーゲンは、2010年から正守護神の座に着くマヌエル・ノイアーとのドイツ代表でのポジション争いについても言及した。「ドイツ代表での状況は見た通りだ。クラブで良いパフォーマンスをすることは代表チームのゴールを守るためには最低限のこと。今、全てにおいて僕は良い状態だと思うし、このまま良いパフォーマンスをバルセロナで続けることが必要だ。そして、(ノイアーへ)プレッシャーを掛けたい」

「僕たちはよく話をするし、お互いにフィードバックをし合っている。僕はマヌと彼がドイツのためにやってきたことに敬意を払っている。でも、これは僕がゴールマウスを守るのを諦めたことを意味しているわけではない。僕はゴールキーパーのポジションを変えたいと思っているし、そのために努力を続けている」

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