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ケイン&ソンの負傷は言い訳にならず?ランパードがモウリーニョの主張に「気持ちは理解できるが…」

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トッテナムを警戒するフランク・ランパード監督

 チェルシーフランク・ランパード監督は、負傷者を抱えていてもトッテナムは危険なチームだと考えている。

 22日に行われるプレミアリーグ第27節で、4位チェルシーは5位トッテナムと対戦する。両者の勝ち点差は「1」、勝敗によっては順位が入れ替わる状況だ。

 大一番を迎える中、トッテナムではFWハリー・ケインが長期離脱中。さらにエースの穴を埋めていたFWソン・フンミンがシーズン絶望とも言われれており、ジョゼ・モウリーニョ監督は「特定のポジションはヨーロッパ最悪」と選手層を嘆いている。

 しかしランパード監督は、現役時代の恩師のコメントには同意せず。2人のアタッカーを欠いた状況でも、十分手強いチームだと主張している。

「自チームのスター選手がケガをすれば、その選手がどれだけ恋しくなるかはわかるものだ。だが、彼らには素晴らしいスカッドがある」

「トップチームの全選手にフィットして欲しいから、彼の気持ちは理解できる。しかしジョゼが言うように、彼らが弱くなったとは思わない。タフなチームだ。穴を埋める選手はいるし、チーム力は維持できている」

「デレ・アリ、ルーカス・モウラ、(ステーフェン)ベルフワインがいる。彼らは脅威だ。これはトッテナムとのロンドンダービー。相手が送り出すチームは常に脅威になる」

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権に大きな影響を与えるビッグマッチ。そんなロンドンダービーでは、サイドラインに立つ師弟対決にも注目だ。

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