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スペツィアが昇格POを制し初のセリエA昇格!ネスタ率いるフロジノーネはあと一歩及ばず

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スペツィアが初のセリエA昇格

 19-20シーズンのセリエB昇格プレーオフを制し、スペツィアが20-21シーズンのセリエA昇格を決めた。

 現地時間20日、2部の昇格プレーオフ決勝第2戦スペツィアvsフロジノーネが行われ、この試合は0-1で90分を終えた。第1戦は1-0でスペツィアが勝利していたため、2戦合計1-1となったが、リーグ3位だったスペツィアが同8位フロジノーネより上であるため、タイブレーカールール適用でスペツィアの昇格が決まった。これで2部からの昇格3チームはベネベント、クロトーネ、そしてスペツィアに確定した。

1906年創設のスペツィアは114年で初のセリエA昇格となる。なお、スペツィアはかつてベローナやキエーボでプレーした経歴を持つイタリア系ドイツ人、ビンチェンツォ・イタリアーノが率いている。

 また、セリエB8位から昇格プレーオフ決勝までたどり着いたフロジノーネを率いるのは、アレッサンドロ・ネスタ。新シーズンのセリエAではフィリッポ・インザーギ(ベネベント)、アンドレア・ピルロ(ユベントス)、ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ナポリ)と2006年のワールドカップ優勝メンバーが激突することで注目を集めていたが、フロジノーネはあと一歩及ばず、ネスタはその輪に加わることができなかった。

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