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無観客でもサポーターの声が届く…キリチャレ杯で史上初の応援企画実施へ

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LED看板に応援メッセージがリアルタイムで表示される

 サッカー日本代表オフィシャルパートナーのキリンホールディングス株式会社(磯崎功典社長)は11日のキリンチャレンジカップ・セルビア戦(ノエスタ)で、ファン・サポーターの応援メッセージをリアルタイムで選手に届ける「#届けてキリン ライブ応援」企画をスタートさせる。

 Twitterに「#届けてキリン」のハッシュタグをつけて応援メッセージを投稿すると、ピッチ横に設置されたLED看板にリアルタイムで表示されるという日本サッカー史上初の取り組み。緊急事態宣言の延長により試合は無観客での開催が決まったが、ファン・サポーターの声がピッチ内で戦う選手たちに届けられる。

 「#届けてキリン ライブ応援」企画は当初、今年3月25日に予定されていたアジア2次予選ミャンマー戦、今月3日のキリンチャレンジ杯・ジャマイカ戦でも実施する予定だったが、試合中止によって延期。カタールW杯最終予選に向けて重要な強化試合となる11日のセルビア戦(ノエスタ)でお披露目されることになった。また7月12日、同17日に五輪代表の壮行試合として予定されているキリンチャレンジ杯2試合でも実施される。

 キリンによると、この企画はコロナ禍前から企画。会場に来られないファン・サポーターにも日本代表を楽しんでもらえるよう発案されたものだったという。ところが今回、キリンチャレンジ杯の無観客開催が決定。すべてのファン・サポーターの思いも届けるべく実施されることになった。

 キリンは発表リリースで「スタジアムに行きたくても行けずにTVの前で見守る日本中のファンやサポーターの応援の声を選手に届け、 選手がその応援を力に変えることでゴールや勝利につなげます。そして、ファンやサポーターのよろこびにつながるという『応援の循環』を生み出していきます」と伝えている。

 なお、キリンチャレンジ杯3試合では「#届けてキリン みんなで応援チャレンジ」企画も実施。公式アカウント(@kirin_soccer_nc)をフォローし、「#届けてキリン」ハッシュタグをつけて応援メッセージを投稿したファン・サポーターに、抽選で「聖獣麒麟入り #キリチャレの日 応援シャツ(ベースボールシャツ)」がプレゼントされる。

■「#届けてキリン ライブ応援」スケジュール
2021年6月11日(金)
日本 対 セルビア(ノエスタ)

2021年7月12日(月)
U-24日本 対 U-24ホンジュラス(ヨドコウ)

2021年7月17日(土)
U-24日本 対 U-24スペイン(ノエスタ)

●カタールW杯アジア2次予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧
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