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“ハット演出”ピンポイントクロスもDF小川諒也「足りないものが多く出た」

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1アシストのDF小川諒也(FC東京)

[6.15 W杯2次予選 日本5-1キルギス パナスタ]

 日本代表DF小川諒也(FC東京)は前半33分、左サイドからのクロスボールをピンポイントでFWオナイウ阿道(横浜FM)に通し、国際Aマッチで初となるアシストを記録した。それでも試合後には「良いところと悪いところと両方出た」と課題も述べ、再びJリーグでレベルアップしていく姿勢を示した。

 今回の活動では、U-24日本代表とのチャリティーマッチ(○3-0)、カタールW杯アジア2次予選・タジキスタン戦(○4-1)、キリンチャレンジカップ・セルビア戦(○1-0)の全3試合に途中出場。着実に出場試合数は重ねながらも時間はそう長くなかったため、この日の先発出場は待ちに待ったチャンスだった。

「このシリーズで最後の試合で、ここしかチャンスがないと分かっていたので、出るからには結果にこだわってやりたいと思っていた。相手が2次予選の中では一番強い相手で、闘ってくる相手だったので、気を引き締めて臨んだ」。

 そうして迎えたキルギス戦、小川は「思ったより自分のところでフリーで持てる場面が多くて、戸惑ってしまった。フリーすぎて前に運ぶか、パスを選択するのかというところで自分が迷った部分があった」という序盤にパスミスが続き、「芝が深かったので浮いてしまう感じがあった」というクロスの乱れもあったが、前半33分にそのクロスから初アシストを記録した。

「中に3枚、4枚入ってくれていたし、合わせやすいシーンがすごく多かった」。そう手応えを感じていたという小川は自慢の左足でゴール前にピンポイントクロスを送り込み、オナイウのハットトリック完成となる3ゴール目をアシスト。「まずはゴール、アシストの結果が欲しかったので、1アシストという結果をつけられて良かった」と振り返った。

 一方、全体のプレーには課題も感じていたようだ。

「自分が上がったり、相手が来た時にちょっとパスミスが多かったり、合わないシーンというのが多かった。次から最終予選になるので、相手のプレスがどんどん速くなるし、判断を速くして、球離れのスピードを速くしていかないといけない」。

 そう反省を語った小川は「今日のようなアシストをもっと増やさないといけないし、さらに速い展開になる試合がこの先あると思うので、そこにもしっかりミスしないように合わせていきたいし、もっと自分自身の状況判断を速くしていかないといけない」と改善点を指摘。「まだまだ足りないものが多く出た試合だったので、東京に帰って突き詰めながらやっていきたい」とレベルアップを誓った。

(取材・文 竹内達也)

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