バルセロナのシャビ・エルナンデス監督がペドリを絶賛した。『SPORT』が伝えている。

　20日に行われたラ・リーガ第25節。バレンシアのホームに乗り込んだバルセロナは、前半23分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンの得点で先制すると、同32分にFWフレンキー・デ・ヨング、同38分にオーバメヤンが加点して前半だけで3点のリードに成功する。

　後半7分にバレンシアに1点を返されると、シャビ監督は同15分にペドリをピッチへと送り込む。すると、19歳MFは巧みなポジショニングでボールを呼び込み、鋭いパスで好機を生み出すだけでなく、同18分には豪快なミドルシュートでネットを揺らす。オーバメヤンに当たって軌道が変わったこともあり、自身の得点にはならなかったものの、存在感を放ち続けてチームの4-1の大勝に貢献した。

　試合後、ペドリについて問われたシャビ監督は最大級の賛辞を贈っている。

「彼はボールを失わないし、両足でプレーできる超一流の選手だよ。まだ19歳だけど彼のポジションでは世界最高だろうし、彼のような才能は世界にいない。素晴らしい選手なので、我々は彼を大切にしなければならない」

「彼にはシュートを要求しており、シュートでも違いを見せなければならない。シュートも打てるし、FKもうまい。とても若くてシャイだけど、誰もが彼のようなスキルを持っているわけではないんだ」

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