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清水がダービー制す! 王者・川崎Fは鹿島撃破で2戦ぶり白星、片野坂新体制のG大阪が初白星:J1第2節1日目まとめ

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清水がダービーを制す

 J1リーグは26日に第2節1日目を行った。

 川崎フロンターレ鹿島アントラーズに2-0で勝利した。FW知念慶が先制ゴールを挙げると、プロ初先発のDF佐々木旭がプロ初ゴールで追加点。前節・横浜F・マリノス戦で今季初黒星を喫していた王者が、2試合ぶりの白星を手にした。

 清水エスパルスジュビロ磐田との3年ぶりダービーマッチを2-1で制す。前半9分にFW鈴木唯人が先制ゴールを挙げるも、磐田MF鈴木雄斗に同点ゴールを決められてしまう。だが、後半22分にMF中山克広のゴールで勝ち越しに成功。2-1で今季初白星を勝ち取った。

 ガンバ大阪浦和レッズに1-0で勝利し、片野坂知宏監督体制で公式戦初白星。0-0で迎えた後半36分、浦和MF岩尾憲の退場により数的優位に立つと、同38分にMF福田湧矢が決勝点を沈めた。浦和は2試合連続で退場者を出し、初白星とはならなかった。

 セレッソ大阪京都サンガF.C.は1-1のドロー。京都が前半34分にFW武富孝介のゴールで先制すると、C大阪は後半3分にMF乾貴士がゴールで追いついた。北海道コンサドーレ札幌サンフレッチェ広島も1-1で痛み分け。札幌はFW興梠慎三がJ1通算159得点目をマーク。しかし、広島がMF森島司のゴールで同点とした。

 サガン鳥栖湘南ベルマーレも1-1。鳥栖は大卒ルーキーFW藤原悠汰が前半24分のゴールで先制。藤原は23日のルヴァン杯でのプロ初ゴールに続き、公式戦2試合連続の得点となった。だが、湘南は後半23分にFW町野修斗が同点ゴールを沈めている。

 ヴィッセル神戸アビスパ福岡はスコアレスドロー。神戸はMFアンドレス・イニエスタが今季初先発も、今季初白星をもたらすことはできなかった。

 FC東京名古屋グランパスの試合は、新型コロナウイルス検査による陽性者多数のため、延期となっている。

以下、試合日程&結果
第2節
2月26日(土)
磐田 1-2 清水 [エコパ]
C大阪 1-1 京都 [ヨドコウ]
札幌 1-1 広島 [札幌ド]
鹿島 0-2 川崎F [カシマ]
浦和 0-1 G大阪 [埼玉]
FC東京 [試合延期] 名古屋 [味スタ]
鳥栖 1-1 湘南 [駅スタ]
神戸 0-0 福岡 [ノエスタ]
2月27日(日)
柏 15:00 横浜FM [三協F柏]

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