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ミランがナポリとのセリエA上位対決を制して首位浮上! ジルーの好反応タッチ弾が決勝点に

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ミランが首位浮上

 セリエAは6日に第28節を行った。首位ナポリと2位ミランの対戦は、ミランが1-0で勝利。FWオリビエ・ジルーが決勝点を沈め、ミランは首位浮上を果たした。

 同勝ち点57で並ぶ上位対決は、前半から一進一退の攻防を繰り広げる。だが得点は決まらず、スコアレスで後半に折り返す。

 すると、後半4分に均衡が崩れた。ミランは中盤でFKを得て、MFサンドロ・トナーリが敵陣内に蹴り込む。PA内で混戦となり、ボールはPA手前に転がると、DFダビデ・カラブリアがシュート性のグラウンダークロス。ゴール前でジルーが好反応を見せ、ワンタッチで軌道を変え、ゴールに流し込んだ。

 ジルーは今季8ゴール目。これまですべて本拠地サン・シーロで得点を挙げており、敵地での初ゴールとなった。

 ナポリの猛攻を防ぎ、1点を守るミラン。後半45分にはFWズラタン・イブラヒモビッチが途中出場し、1月23日の第23節・ユベントス戦以来の復帰を果たす。90分間を完封で抑え込み、1-0で3試合ぶりの勝利。勝ち点60で暫定首位に立った。

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