スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会は16日、ベティスのMFナビル・フェキルに対し、2試合の出場停止処分を科したことを発表した。スペインの通信社『EFE通信』が報じている。

　フェキルは13日にホームで行われたラ・リーガ第28節ビルバオ戦(○1-0)で一発退場を命じられた。

　1点リードで迎えた終盤、左サイドのタッチライン際でリフティングを披露し、味方とパス交換した後にビルバオDFオスカル・デ・マルコスのチャージを受けて転倒。続けてFWイケル・ムニアインが起き上がらせようとした際に蹴りを入れてしまい、リフティングからわずか10秒後に主審からレッドカードを提示された。

　今季はここまでラ・リーガ26試合に出場し、6ゴール6アシストを記録。ベティスはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位アトレティコ・マドリーと勝ち点2差の5位につける中、20日の第29節セルタ戦(アウェー)、4月3日の第30節オサスナ戦(ホーム)でフェキルを欠いて戦うことになった。

Nabil Fekir went from juggling a football to receiving a red card in 10 seconds pic.twitter.com/iJxghcSinM

— ESPN FC (@ESPNFC) March 14, 2022

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