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オランダ代表ファン・ハール監督が古巣マンUに皮肉「サッカークラブではなく商業クラブ」

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オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督

 過去にマンチェスター・ユナイテッドを率いた現オランダ代表指揮官のルイス・ファン・ハール氏が、アヤックスエリック・テン・ハフ監督に対して「商業クラブ」であるユナイテッドには行かない方がいいとアドバイスした。イギリス『BBC』が伝えている。

 ユナイテッドは現在、ラルフ・ラングニック氏を暫定監督に据えているが、契約期間は今季終了までとなり、契約終了後はディレクターを任せる予定。クラブは後任候補を探さなければならず、アヤックスのテン・ハフ監督のほか、パリSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、セビージャのフレン・ロペテギ監督、スペイン代表のルイス・エンリケ監督などが候補に挙がっている。

 ファン・ハール監督はドイツ代表との国際親善試合を前に、同胞のテン・ハフ監督に向けて次のように助言したという。

「エリック・テン・ハフは偉大な監督であり、それはマンチェスター・ユナイテッドにとって良いことだ」

「しかし、マンチェスター・ユナイテッドは商業クラブだ。監督にとっては難しい選択肢だよ。彼はサッカークラブに行った方がいい」

 ファン・ハール監督は2014-15シーズンからユナイテッドを率い、2015-16シーズンにはFAカップのタイトルを獲得。だが、その2日後に契約期間の3年を待たずして解任の憂き目に遭った。オランダ代表監督は昨年8月から務めている。

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