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アンチェロッティ監督が引退時期やその後の生活について言及「R・マドリーが終わったら…」「孫と一緒にいたい」

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レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が引退の時期について自身の考えを明かした。スペイン『アス』が『プライム・ビデオ』で明日公開される同指揮官のインタビューのプレビューを引用して伝えている。

 現在62歳のアンチェロッティ監督は、昨年6月に3年契約でR・マドリーの指揮官に6年ぶりに復帰。就任初年度の今季はリーグ戦4試合を残して2年ぶり35度目の優勝に導いた。2013年から2シーズン率いた際には、手にすることができなかったラ・リーガのタイトル。アンチェロッティ監督は今回の優勝で、欧州5大リーグすべてのタイトルを獲得した指揮官となった。

 スペイン紙によると、任期を2シーズン残すアンチェロッティ監督は、R・マドリーとの契約満了時が自身の潮時と考えている模様。「レアル・マドリーが終わったら、そうだね、たぶん引退するよ」とその旨を伝えている。 ただ、「クラブが10年ここにいてほしいと言うなら、10年でも監督をする」「(代表監督も)面白いだろうね。オファーが来ているが、今は時期尚早」と監督業への情熱は冷めない様子だ。

 それでも、引退後の生活にも希望を持つアンチェロッティ監督。「孫と一緒にいたいし、妻とも一緒に休日に出かけたいね。この職業を選ぶときに、脇に置いておくものがたくさんあるんだ」「オーストラリアにも行ったことがないし、リオデジャネイロにも行ったことがない。もっと妹に会いに行きたい」とやりたいことがたくさんあるようだ。「今の私にはそれができないので、引退した日には、これだけのことができるようになる」とその日を楽しみにしている。

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