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バイエルン退団希望のレバンドフスキ「両者にとってベストな解決策を見つけたい」

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退団を希望するFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが退団の意思を改めて表明した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 レバンドフスキはバイエルンとの契約をあと1年残す中、今季限りでチームを離れ、新たな挑戦を始めたいという希望を公言してきた。新天地候補にはバルセロナなどが挙がっていたが、バイエルン側が退団に応じない状況が続いている。

 33歳のエースはドイツ『ビルト』のインタビューで、改めてバイエルンに対して理解を求めた。

「バイエルンにとっては、契約満了まで引き留めるよりも、獲得できる資金を投資した方がいいと思う」

「僕は何も強制したくない。両者にとってベストな解決策を見つけたいんだ。バイエルンは世界でも有数のビッグクラブであり、多くの選手にとって夢のクラブだ」

「僕たちは敵同士ではない。きっと一緒に合意できるポイントを見つけることができるだろう」

 バイエルンでは8シーズンで通算374試合に出場し、344ゴールを記録。8度のブンデスリーガ優勝や2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。

 レバンドフスキは「バイエルンで何を得られたかは分かっているし、とても感謝している。それと同時にこの8年間、自分がクラブやファンを失望させないようにベストを尽くしてきたことも分かっている。チームとファンの期待に応えようと、常にベストを尽くしてきたんだ。ファンには感謝している」と強調する。

 その上で「自分の状況を正直に話さなければ、ファンに対してフェアでないと感じてしまうだろう。今はいろいろな感情が渦巻いていると思うけど、どこかでファンの皆さんに理解してもらえたらと思う」と語った。

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