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「イタリアへ何度も美しい夜を提供した。だが、まだ1つ足りない」マンチーニが決勝へ意気込む

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ロベルト・マンチーニ監督が試合を振り返る

 イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督が、スペイン代表戦を振り返った。

 EURO(ユーロ)2020準決勝でスペインと対戦したイタリア。先制はしたが劣勢の展開が続き、追いつかれる展開となる。試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。すると、スペイン4人目アルバロ・モラタのキックをGKドンナルンマがストップし、直後にジョルジーニョが成功。PK戦を制し、2大会ぶりの決勝進出を果たした。

 試合後、マンチーニ監督は『スカイ』に対して「たとえ周りが信じていなくても、私は今いる選手たちを信じていた」とし、苦しんだ中での決勝進出を喜んでいる。

「我々には素晴らしいことができると信じていたし、今のところは成功しているね。今月、イタリアの人々へ何度か美しい夜を提供できたこには満足しているよ。でも、まだ1つ足りないんだ」

「今夜は本当に厳しかった。スペインは素晴らしかったね。ポゼッションの達人に苦しめられたけど、それでも多くのチャンスを作れたと思う。相手は若いが優秀なので、苦しい試合になることはわかっていた。1-0のときには、2点目も決められると思っていたけどね。90分終了間際には何度も苦しんだ」

 また、11日に行われる決勝戦について「イングランドとデンマーク、どっちがいいかって? わからないが、我々は決勝まで進んだ。4日間のリカバリーを経て、何が起こるか見てみよう」と答えている。

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