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[OAC]名古屋が大阪に逆転勝ちで3連覇を達成!!

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 オーシャンアリーナ杯2012は26日に決勝を行い、Fリーグで2位のシュライカー大阪が首位に立つ名古屋オーシャンズと対戦した。過去4大会でも同じ顔合わせとなっているが、同大会の決勝では2勝2敗と互角の成績を残している。しかし、今大会では5-1と名古屋が圧倒的な強さを見せて、3連覇を達成した。

 大阪はイゴール、名古屋は川原永光というFリーグを代表する名GKを擁する両チーム。立ち上がりは、2人のGKの活躍が目立つ試合となった。先に均衡を破ったのは、大阪だった。前半19分にCKの流れからFP江口孝一が、シュートを押し込む。前半は、この1点で終えている。

 後半に入ると名古屋が大阪を圧倒する。後半7分にはFPリカルジーニョが得たPKをFP森岡薫が決めて、同点に追い付く。さらに1分も経たないうちに、今度はFP逸見勝利ラファエルが追加点を挙げて、一気に逆転した。

 名古屋の強さが際立ったのは、ここからだった。普通、リードしたチームは1点を守ろうとし、ビハインドを負ったチームは得点を目指しに攻める。そのため、負けているチームが攻めることが多いのだが、名古屋は付け入る隙を与えなかった。前からボールを奪いに来る大阪をかわし、フィニッシュにつなげる。そして後半14分、FP北原亘がゴールを決めて、勝利を決定づけた。

 その後、パワープレーに出た大阪もFPヴィニシウスがシュートをポストに当てたが、それ以外に決定機はつくれなかった。逆に名古屋はリカルジーニョのゴールとオウンゴールを加えて、5-1で勝利。点差通りの力の差を見せて、見事に大会3連覇を飾った。

シュライカー大阪 1-5 名古屋オーシャンズ
[シ]江口孝一(19分)
[名]森岡薫(27分)、逸見勝利ラファエル(27分)、北原亘(34分)、リカルジーニョ(36分)、オウンゴール(40分)

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