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[Fリーグ]第7節 北海道vs浜松 試合後 小野監督&蓮池主将コメント

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[7.20 Fリーグ第7節 北海道3-1浜松 テバオーシャンアリーナ]

 Fリーグは20日にセントラル開催の第7節を行い、第3試合ではアグレミーナ浜松エスポラーダ北海道が対戦した。今シーズン、勝ち星のない浜松は、この試合も立ち上がりに2失点を喫して、苦しい展開を強いられた。後半に1点を返したものの、1-3で敗れて7節を終えて全敗。小野直樹監督は「前半プレスが思うようにかけられなくて」と敗因を説明し、「パワープレーで同点、逆転を狙ったときに3点目を入れられた」と、交代が遅れたことを悔やんだ。また、キャプテンのFP蓮池紳吾も「2点、3点、決められるチャンスがあった」と、得点機を逸したことを悔いた。

 以下、小野監督コメント
「前半はプレスが思うようにかけられなくて、北海道のスピードと体の強さにやられてしまったなというゲームでした。後半で『1点先に取れば、ゲームはどうなるか分からない』と言い、プレスを掛けることを一番に出し切って行こうと話しました。途中でゴールして、1点差に詰め寄って、リズムは良くなったのですが、攻め手がなかなか見いだせなかった。原因は、深いところに起点ができず、縦に抜けた人がすぐに戻ってきて、縦に起点ができず。ディフェンスの前でプレーしていたからチャンスができなかったと思います。また、最後、同点、逆転を狙ってパワープレーにしようとしたときに3点目を失ったので、そのタイミングが悔やまれるというか、残念でした。もう一度、明日ゲームがあるので、切り替えてやっていきたいと思います」

―勝ち点を取るためのあと一歩は深いところに起点をつくることにある?
「今日のゲームに関して言えば、プレスが甘かったり、プレスが良くなってきたら、今度は縦に起点ができなかった。一つ良ければ、一つダメになるということの繰り返しが続いているので。そのあたりのムラを失くすこと。そういうところをトレーニングからやるしかないのかなと。良いゲームをいくらやっても、勝たないと意味がないので。ただ、なかなか勝てなかったチームが勝つのは難しいこと。そこは諦めずに、自分たちが目指す姿の中で、勝ちを目指して練習をやっていく。縦に起点をつくるうんぬんは、今日の相手に対しては足りなかったということです」

 以下、蓮池キャプテンコメント
「会場が名古屋のオーシャンアリーナということで、ホームと同じような雰囲気で臨めた試合でしたが、残念な結果だと思っています。僕個人的にも2点、3点決められるチャンスがあったので悔やまれます。明日の試合、気持ちを切り替えてやっていきたいと思います」

(取材・文 河合拓)
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