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出場校チーム紹介:鹿島学園高(茨城)

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攻守一体のサッカーで上位を狙う鹿島学園高

第101回全国高校サッカー選手権

鹿島学園高(茨城)

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▼全国大会日程
1回戦 2-1 龍谷高(佐賀)
2回戦 2-3 岡山学芸館高(岡山)
■出場回数
3年連続11回目
■過去の最高成績
3位(08年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場9回(最高成績3回戦)
■予選成績
5回戦 10-0 勝田工高
準々決勝 3-2 第一学院高
準決勝 4-0 常総学院高
決勝 1-0 水戸啓明高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
     林結人   若野晃大

藤井快            萩原駆
     大貫翼   妹尾俊兵

篠田嵩人           櫻井稜
     高橋寛介 上原悠平

        木村和輝

■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
守備の立て直しに成功。ベスト4入りへ挑戦
 3年連続の出場権を手にするまでの道のりは険しかった。春先から苦しみ、今季から参戦するプリンスリーグ関東1部では開幕から3連敗。大量失点する試合が目立ち、7月下旬の全国総体も1回戦で日章学園高(宮崎)に1-5で敗れた。しかし、夏の悔しさを糧にチームは生まれ変わる。守備のやり方を見直し、前線からのプレスを再度徹底。連動してボールを奪う形を構築し、守備の立て直しを図った。すぐに結果には現れなかったが、今予選は4試合中3試合で完封勝利。攻守が一体となった守備はもちろん、195cmの大型GK木村和輝(3年)、キャプテンを務めるCB上原悠平(3年)を軸に粘り強く対応して勝利を重ねて自信を深めた。
 元々、攻撃陣はタレントが揃っており、不足はない。10番を背負うFW林結人(3年)やU-17日本代表の攻撃的SB櫻井稜(3年)を軸にスピード感ある仕掛けを見せ、控えにもFW石塚大地アントニオ(3年)ら個性的なアタッカーが控えているのも頼もしい。安定感が増した守備が全国舞台でも通用すれば、上位進出の可能性もグッと高まる。日本代表のFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)を輩出した茨城の強豪校が08年度以来のベスト4進出を果たせるか注目だ。
■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
抜群の攻撃センス。大会屈指のエース
FW林結人(3年)
「抜群の攻撃センスでチームを牽引する。キープ力とフィニッシュワークは全国でも屈指のレベルで、ここぞという場面で頼りになる。今年は10番に託され、チームを背負う覚悟は十分。『責任感は去年と比べものにならないぐらいある』と言い切るエースに注目だ」

圧倒的なスピードを持つ攻撃的SB
DF櫻井稜(3年)
「世代別代表歴を持つ今大会屈指のスプリンターだ。右サイドバックのポジションから一気に駆け上がり、正確なクロスでゴールに絡む。展開次第では一列前でもプレーし、より攻撃的に振る舞って決定的な仕事を果たす」

鹿島育ち。195cmの大型GK
GK木村和輝(3年)
「195cmのサイズを利した守りが武器の守護神。ハイボール処理を得意とし、リーチの長さを生かしたセービングにも定評がある。中3の時に一度はサッカーを辞めようとしたが、鹿島学園で地道に努力を重ねて誰からも頼られる守護神に成長を遂げた」
■登録メンバーリスト
1 GK木村和輝(3年)
2 DF櫻井稜(3年)
3 DF高橋寛介(2年)
4 DF上原悠平(3年)
5 DF篠田嵩人(3年)
6 MF妹尾俊兵(2年)
7 MF鈴木仁之介(2年)
8 MF大貫翼(2年)
9 FW若野晃大(3年)
10 MF林結人(3年)
11 FW井口愛翔(3年)
12 GK嶋崎寛大(3年)
13 DF坂井大樹(3年)
14 MF熊倉優希(3年)
15 MF萩原駆(3年)
16 DF藤井快(3年)
17 MF石塚大地アントニオ(3年)
18 DF福留康輔(3年)
19 MF水戸陽太(3年)
20 FW森龍ノ介(2年)
21 GK紫垣翔太(2年)
22 MF川尻直紀(2年)
23 MF山本慶斗(3年)
24 MF文平千陽(1年)
25 MF柴田駿(2年)
26 DF野口凜輝斗(2年)
27 MF昌山豪(3年)
28 DFボルサリ太陽ミケーレ(1年)
29 FW玉川颯太(3年)
30 GK矢治隆也(3年)

▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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