beacon

出場校チーム紹介:国見高(長崎)

このエントリーをはてなブックマークに追加

国見高が選手権に帰ってきた

第101回全国高校サッカー選手権

国見高(長崎)

国見高関連ニュース


国見高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 1-1(PK6-5)北海高(北海道)
2回戦 0-0(KP4-3)c尚志高(福島)
3回戦 1-1(PK2-4)青森山田高(青森)
■出場回数
12年ぶり24回目
■過去の最高成績
優勝(87、90、92、00、01、03年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権準優勝3回(86、93、02年度)、同3位3回(89、91、04年度)インターハイ優勝5回(86、93、00、03、04年)、同準優勝2回(87、02年)、同3位2回(92、97年)、同出場20回、全日本ユース(U-18)選手権優勝2回(01、02年)、同準優勝1回(91年)、3位2回(90、96年)、国体優勝1回(00年)
■予選成績
3回戦 3-0 大村工高
準々決勝 2-0 九州文化学園高
準決勝 2-0 長崎日大高
決勝 2-1 創成館高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
     中山葵  川添空良

中村敦貴           幸偉風
     濱田渉帆 北村一真

和田夢叶          村田一翔
    上田陽南太 平田大耀
     
        今村泰斗

■予選取材記者(川端暁彦記者)チーム紹介
“国見らしさ”と新スタイルで12年ぶりの選手権に挑む
 過去6度の優勝を誇る、高校サッカー界を代表する名門校が12年ぶりに選手権へ帰ってきた。黄色と青のチームカラーは変わらないが、OBの木藤健太監督の指揮下でピッチ内外における変革を図ってきた。トレードマークだった丸刈り頭も廃止されたが、木藤監督の考える本当の意味での「国見らしさ」は継続されている。チーム一丸となって粘り強く戦い、勝利にこだわって最後まで戦う姿勢は変わっていない。
 チームの中心になるのは年代別日本代表の経験もあり、伝統の10番を預かるMF北村一真(3年)。国見と言えば、ロングボールを多用するイメージがあるかもしれないが、木藤監督が徹底した新しいスタイルは地上戦のパスワークを主体としたもの。この北村とMF濱田渉帆(3年)の両ボランチを軸に後方からパスを繋ぎつつ、両サイドから分厚い攻撃を仕掛けていく。攻撃陣は競争も激しく、予選ではベンチに回った長身FW利根悠理(3年)が交代出場で結果を出すなど、互いのライバル意識が成長に繋がっており、本大会でのニューヒーロー登場にも期待がかかる。木藤監督は「(全国出場は)まだスタートラインに立っただけ」と、あくまで出場権獲得は通過点であることも強調する。故・小嶺忠敏氏の指揮下で幾多の伝説を残してきた名門が、再び選手権に旋風を巻き起こすか。
■予選取材記者(川端暁彦記者)注目選手
攻守仕切るコンダクター
MF北村一真(3年)
「中盤中央でボールをさばきつつ、『ゴールに絡むプレーにこだわりたい』と語る通りの大胆な攻撃参加も見せる大会屈指のボランチ。また今季は『以前は自信がなかったけれど、今年は結果が出て味をしめてきている』と笑って語るプレースキッカーとしても脅威となる」

「今年最も成長」。頼れる中軸に
MF濱田渉帆(3年)
「『攻撃好きな人ではない』と自己分析する通り、相方の北村を前に行かせて後方を固める名副官。木藤監督は『今年最も成長した選手』として、北村と共にこの濱田の名前を挙げているように、『ちょっと変われたと思う』1年を過ごし、頼れる中軸になった」

右サイドに火をつけろ
DF村田一翔(3年)
「主将としてチームを束ねるだけでなく、攻守両面でキーマンとなる国見が誇る右サイドの“翼”。ガッツあふれるプレーでサイドを引き締めつつ、攻撃参加からのクロスでチャンスも作る。「以前は苦手だった」と言うクロスだが、猛練習を重ねて今では一つの武器となった」

■登録メンバーリスト
1 GK今村泰斗(3年)
2 DF和田夢叶(3年)
3 DF村田一翔(3年)
4 DF平田大耀(2年)
5 DF上田陽南太(3年)
6 MF濱田渉帆(3年)
7 MF川添空良(3年)
8 MF中村敦貴(3年)
9 FW利根悠理(3年)
10 MF北村一真(3年)
11 FW中田敦士(3年)
12 GK川満誌杏(3年)
13 FW中山葵(2年)
14 FW西山蒔人(1年)
15 MF中村隼人(3年)
16 MF幸偉風(3年)
17 MF椛島眞於(2年)
18 FW荒木政斗(3年)
19 MF今林隆之介(3年)
20 DF川久保幸之介(3年)
21 GK新井健心(2年)
22 DF古川聖來(1年)
23 MF門崎健一(1年)
24 DF中浦優太(2年)
25 MF山口大輝(1年)
26 MF江藤呂生(1年)
27 DF松永大輝(2年)
28 MF上野晏翔(1年)
29 DF上野壮大(1年)
30 GK松本優星(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

TOP