beacon

出場校チーム紹介:東邦高(愛知)

このエントリーをはてなブックマークに追加

粘り強く戦えるチームに成長。選手権に挑む東邦高

第101回全国高校サッカー選手権

東邦高(愛知)

東邦高関連ニュース


東邦高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 1-4 履正社高(大阪)
■出場回数
4年ぶり7回目
■過去の最高成績
2回戦(01、16年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ3位(03年)、同出場8回
■予選成績
1回戦 4-0 江南高
2回戦 4-0 豊川工科高
3回戦 2-0 刈谷高
準々決勝 2-1 至学館高
準決勝 2-1(延長) 愛工大名電高
決勝 1-1(PK5-4) 東海学園高
■都道府県予選準決勝布陣
[4-4-2]
     坪井風汰 山端寧生

 深澤奏          羽田野成琉
     森一琉   原汰暢

名古屋佑乃介         深田拓海
     朴勢己  岡田結希 

       御子柴里城

■予選取材記者(編集部・児玉)チーム紹介
名将の指導受け、粘り強いチームに
 接戦をものにして、4年ぶりとなる全国選手権出場を決めた。今夏の高校野球愛知県大会決勝の“再戦”となった愛工大名電高との準決勝では、延長戦の末に2-1で撃破。敗れた野球部のリベンジを果たすと、決勝でも東海学園高と延長戦を戦い、PK戦の末に勝ち切って、全国行きを決めた。
 率いるのは名将、石渡靖之監督だ。石渡監督はかつて、千葉県の強豪、市立船橋高を率いてインターハイを3度優勝。今でも語り継がれる2003年の天皇杯3回戦、当時Jリーグチャンピオンだった横浜F・マリノスを相手にPK戦まで持ち込んだ試合を指揮していたのも、石渡監督だった。
 石渡監督が監督に就任したのは今年6月。インターハイ予選に3回戦で敗れたことで、総監督から自ら監督になって指揮を執ることに立場を変えた。全国の戦い方を知る指揮官は「粘り強く戦えるようになった」とイレブンの成長に目を細める。1回戦はJ1リーグ内定者を複数擁す履正社高(大阪)との対戦になるが、相手にとって不足はない。
■予選取材記者(編集部・児玉)注目選手
2年生10番でゲームキャプテン
DF朴勢己(2年)
「チームのキャプテンはFW坪井風汰(3年)だが、キャプテンマークは10番を背負いながら、DFラインの真ん中でプレーする2年生の朴が巻く。石渡監督も『常時試合に出ている彼にチームの中心としてやってもらいたい』と絶大な信頼を寄せている。フィジカルを生かしたプレーは高校生離れしている」

高精度の1年生プレースキッカー
DF名古屋佑乃介(1年)
「高精度の左足を武器に、セットプレーのキッカーも務める1年生。1対1の強さもあり、夏過ぎからレギュラーに定着し、チームに欠かせない存在となった。スーパールーキーが、チーム躍進の鍵を握る」

国体で自信を深めたルーキーアタッカー
MF山端寧生(1年)
「こちらも1年生。抜群のシュート精度を持ち合わせ、左右両足を起用に使いこなす。今秋のとちぎ国体にも愛知県選抜の一員として出場。石渡監督も『1回戦の富山県戦で1得点を記録したことが、成長を加速させたかもしれない』とニンマリ」

■登録メンバーリスト
1 GK御子柴里城(3年)
2 DF深田拓海(3年)
3 DF小川エンハル(3年)
4 DF岡田結希(3年)
5 MF福田怜士(3年)
6 MF深澤奏(2年)
7 MF羽田野成琉(3年)
8 MF原汰暢(3年)
9 FW坪井風汰(3年)
10 DF朴勢己(2年)
11 DF生駒隆季(2年)
12 GK藤川知大(3年)
13 DF名古屋佑乃介(1年)
14 MF森一琉(2年)
15 DF土川泰輝(1年)
16 MF浦中智也(2年)
17 FW林航摩(3年)
18 FW渡邊涼介(3年)
19 MF菅原悠翔(3年)
20 FW山端寧生(1年)
21 GK池田エンヒ(1年)
22 MF杉浦碧(3年)
23 FW辰奥秀太(1年)
24 DF奥野遥斗(1年)
25 MF久田玲央馬(1年)
26 MF伊藤洵太(1年)
27 MF吉永利成(1年)
28 MF清水悠希(1年)
29 FW廣江優(1年)
30 DF守内麻騎(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

TOP