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出場校チーム紹介:履正社高(大阪)

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履正社高は「国立で勝って日本一に」を実現へ

第101回全国高校サッカー選手権

履正社高(大阪)

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▼全国大会日程
1回戦 4-1 東邦高(愛知)
2回戦 6-0 盛岡商高(岩手)
3回戦 1-1(PK4-5)佐野日大高(栃木)
■出場回数
2年ぶり4回目
■過去の最高成績
8強(13、14年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場4回(最高成績8強)、プレミアリーグWEST出場
■予選成績
6回戦 3-0 大阪偕星学園高
準々決勝 3-1 大阪産大附高
準決勝 2-0 大阪商大堺高
決勝 2-1 興國高

■都道府県予選準決勝布陣
[4-2-3-1]
       古田和之介

名願斗哉   小田村優希    川端元

     森川楓大 中鉢大翔

西坂斗和          森田夢生
     加藤日向 東尾大空

      ジョン・カミィ・信バー

■予選取材記者(編集部・竹内)チーム紹介
大阪府予選から貫いてきた目標「国立で勝って日本一に」
 来季からJリーグ屈指の強豪・川崎Fに加入するMF名願斗哉(3年)は大阪府大会決勝戦を前に、サラリと言ってのけた。「チームとしても個人としても日本一という目標があるので」。目の前に迫る決戦も大事だが、本当に目指しているのはその先という口ぶり。実際、これは単なるビッグマウスではなかった。チームの攻撃を牽引する背番号10は運命の決勝戦、延長戦で試合を決める勝ち越しゴールを記録。全国につながる切符を自ら手繰り寄せた。
 そんな日本一への強い思いは名願だけでなく、チーム全員が共有している目標となっている。高円宮杯プレミアリーグWESTで得点を量産したエースストライカーFW古田和之介(3年)によると、今季の合言葉は「国立で勝って日本一になる」というもの。名門クラブユースとも対戦するリーグ戦から高い基準を見据え、着実にクオリティーをアップしながら、大きな目標への挑戦権を得られる舞台まで辿り着いた。
 ”優勝候補”といえるだけの陣容も揃っている。驚異的な推進力を誇る左サイドバックDF西坂斗和(3年)は来季の徳島加入が内定しており、トップ下のFW小田村優希(3年)は予選2回戦から決勝まで4試合連発。負傷離脱明けのMF森川楓大(3年)は技術と戦術眼を兼ね備え、ハイボール処理に強いGKジョン・カミィ・信バー(3年)を中心とした守備陣も安定感が出てきた。“大本命”不在の2022年度の高校サッカー界。大阪の雄が史上最高のベスト8を乗り越え、一気に歴史を塗り替える可能性は大いにありそうだ。
■予選取材記者(編集部・竹内)注目選手
ネクスト三笘も“だけじゃない”
MF名願斗哉(3年)
「三笘薫に姿が重なる高校年代屈指の左ウインガー。しなやかな体躯から繰り出す突破が魅力だが、得意なプレーエリアの違いから『三笘選手になろうとは思っていない。自分なりにできることはある』とプライドものぞかせる。だが、その“だけじゃない”メンタルからも三笘っぽさを感じさせる」

プレミアWEST得点ランク2位
FW古田和之介(3年)
「高校年代最高峰のプレミアリーグWESTで14ゴールを挙げ、得点ランキング2位につけたエースストライカー。ダイナミックな動き出しでボールを受け、味方の攻め上がりを牽引し、最後に決め切れる力を持つ。守備時のハイプレスでも欠かせない存在」

左サイドを完全支配
DF西坂斗和(3年)
「持ち前の運動量とスピードを活かし、サイドの上下動を武器とする左サイドバック。攻撃の最大の強みが名願にあるのは間違いないが、それもこの男が後ろに控えているからこそ。被カウンター時は後ろを一人でも担い、攻撃で高い位置を取れば名願を中央に専念させられる、陰のキーマンだ」
■登録メンバーリスト
1 GKジョン・カミィ・信バー(年)
2 DF西坂斗和(3年)
3 DF加藤日向(3年)
4 DF東尾大空(3年)
5 MF徳山亮伍(3年)
6 MF森川楓大(3年)
7 FW梶並笑顔(3年)
8 MF小田村優希(3年)
9 FW古田和之介(3年)
10 MF名願斗哉(3年)
11 MF宇都宮翔菜太(2年)
12 GK植野麟兵(2年)
13 FW大田睦月(3年)
14 MF川端元(3年)
15 MF中鉢大翔(2年)
16 DF森田夢生(2年)
17 MF中林漣音(2年)
18 FW河野朔也(2年)
19 DF田村遊吏(2年)
20 DF平井佑亮(3年)
21 GK植野泰斗(3年)
22 MF倉田竜雅(2年)
23 DF石塚蒼空(2年)
24 DF濱田頼(1年)
25 MF安羅夕雅(2年)
26 FW木村有磨(1年)
27 FW中村成那(2年)
28 DF片岡孝太(3年)
29 FW長谷怜(2年)
30 GK二宮智輝(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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