出場校チーム紹介:高川学園高(山口)
第102回全国高校サッカー選手権
高川学園高(山口)
高川学園高関連ニュース
高川学園高写真ニュース
▼全国大会日程
1回戦 1-4 市立船橋高(千葉)
■出場回数
5年連続29回目
■過去の最高成績
3位3回(05、07、21年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ3位2回(99、02年)、同出場25回、全日本ユース(U-18)選手権3位(02年)
■監督
江本孝
■主将
DF藤井蒼斗(3年)
■今季成績
[インターハイ](全国3回戦敗退、中国初戦敗退)
県決勝 2-2(PK6-5)聖光高
全国1回戦 4-1 金沢学院高(石川)
全国2回戦 4-0 札幌創成高(北海道2)
全国3回戦 0-0(PK8-9)矢板中央高(栃木)
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(18勝)
[新人戦]
県優勝、中国優勝
■予選成績
2回戦 14-0 宇部フロンティア大付香川高
3回戦 15-0 下松工高
準々決勝 2-0 慶進高
準決勝 5-1 山口高
決勝 2-0 聖光高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
山本吟侍 田坂大知
佐藤大斗 松木汰駈斗
伊木樹海 宮城太郎
村田吟 沖野眞之介 藤井蒼斗 大下隼鋭
高城柊哉
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
全国4強の景色を知る世代が再び国立へ
21年度大会で14年ぶりとなるベスト4進出。準決勝で優勝校・青森山田高に完敗を喫したものの、高川学園は国立競技場の景色を見ることができた。当時1年生だった選手たちが最上級生に。CB藤井蒼斗主将(3年)は「自分たちが実際に見た最後の世代なので、あの景色をもう一回見たいという気持ちと、あの景色をもう一回見てさらなる上の景色を見てみたいという気持ちは凄くある」と語る。3年生は自分たちのため、また後輩に伝統を繋ぐために全国準決勝以上を目指している。
藤井とCB沖野眞之介(2年)を中心としたDF陣はインターハイ3試合でわずか1失点。今回の選手権予選では1年生GK高城柊哉のシュートセーブも光った。また、チームは走力に自信を持ち、中でもMF松木汰駈斗(2年)とFW田坂大知(2年)の機動力を活かしたハイプレスは対戦相手にとって厄介だ。奪ったボールを素早く繋ぎ、コンビネーションによる崩しやMF佐藤大斗(3年)、右SB大下隼鋭(3年)の攻撃力によってゴール前のシーンを作り出す。そして、U-17日本代表候補のエースFW山本吟侍(3年)がPAでの競り合いの強さやシュート精度の高さを発揮。山本は「先輩方に一昨年、ベスト4という景色を見せて頂いて、自分たちもそれを見たから基準が上がったので自分たちも高川の歴史に残るような活躍をしていけたらと思っています」。チームは激戦ブロックに入ったが、2年前に国立準決勝を経験した山本や先輩たちの姿を見て学んだ3年生たちが再び高川学園を全国4強まで押し上げる。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
・FW山本吟侍(3年)
得点王狙うU-17代表候補ストライカー
「U-17日本代表候補のストライカー。怪我明けだった選手権予選では、出場時間が限定されている中でも準決勝、決勝で計3発。プレースキックでも力を発揮する右足から正確なシュートを撃ち込み、力強いヘッドも魅力。『得点王になって、また代表や高校選抜に入れたら良い』と意気込む」
・DF藤井蒼斗(3年)
主将はCBとして進化
「1年時にコンバートされたCBのポジションで存在感を放つまで成長。主将に就任して『自然と周りを見ることが増えた』DFは、タイミングの良いインターセプトや正確な組み立て、サイドチェンジを見せる。課題を言い続け、進化させてくれた江本監督への恩返しの大会に」
・FW田坂大知(2年)
欠かせない“小さなハードワーカー”
「身長162cm、体重55kgと登録30名の中で最も小柄だが、前線で見せるハードワークは凄まじい。『「少しでも味方を楽にするような守備』を心がけ、最後の一歩まで足を踏み出してボールを奪い取ろうとする。そして、果敢な仕掛けからシュートを狙う」
■登録メンバーリスト
1 GK 大西勇磨(2年=FC Livent)
17 GK 三宅亮壽(2年=ヴィッセル神戸U-15)
21 GK 高城柊哉(1年=湘南ベルマーレU-15)
2 DF 大下隼鋭(3年=レノファ山口FC U-15)
3 DF 徳若侑璃(3年=高川学園中)
4 DF 安井拓海(3年=Football Community千代田U-15)
7 DF 沖野眞之介(2年=Pateo FC金沢ジュニアユース)
12 DF 石原快晟(3年=ガンバ大阪門真ジュニアユース)
13 DF 藤井蒼斗(3年=高川学園中)
16 DF 岸本航太(3年=高川学園中)
18 DF 松原滉雅(3年=京都JマルカFC COMRADE)
19 DF 村田吟(3年=京都JマルカFC COMRADE)
22 DF 小坂レオンス・ンクンガ(3年=アビスパ福岡U-15)
29 DF 熊谷峻哉(3年=RESTA FC)
5 MF 田邊大希(3年=高川学園中)
6 MF 宮城太郎(1年=サガン鳥栖U-15唐津)
8 MF 佐藤大斗(3年=アビスパ福岡U-15)
14 MF 松木汰駈斗(2年=ジュニアユースSC与野)
15 MF 伊木樹海(3年=高川学園中)
23 MF 中津海蓮恩(2年=バレイアSC U-15)
25 MF 栗栖海晴(3年=JFC FUTURO)
27 MF 岡本歩夢(3年=Erba FC)
28 MF 鴨目心希(2年=八千代JFC)
9 FW 山中大樹(3年=高川学園中)
10 FW 山本吟侍(3年=高川学園中)
11 FW 田坂大知(2年=高川学園中)
20 FW 行友祐翔(2年=プラシア山口ジュニアユース)
24 FW 大森風牙(1年=Pateo FC金沢ジュニアユース)
26 FW 藤田龍之介(3年=Wings U-15)
30 FW 託見柊威(2年=高川学園中)
●第102回全国高校サッカー選手権特集
高川学園高(山口)
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▼全国大会日程
1回戦 1-4 市立船橋高(千葉)
■出場回数
5年連続29回目
■過去の最高成績
3位3回(05、07、21年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ3位2回(99、02年)、同出場25回、全日本ユース(U-18)選手権3位(02年)
■監督
江本孝
■主将
DF藤井蒼斗(3年)
■今季成績
[インターハイ](全国3回戦敗退、中国初戦敗退)
県決勝 2-2(PK6-5)聖光高
全国1回戦 4-1 金沢学院高(石川)
全国2回戦 4-0 札幌創成高(北海道2)
全国3回戦 0-0(PK8-9)矢板中央高(栃木)
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(18勝)
[新人戦]
県優勝、中国優勝
■予選成績
2回戦 14-0 宇部フロンティア大付香川高
3回戦 15-0 下松工高
準々決勝 2-0 慶進高
準決勝 5-1 山口高
決勝 2-0 聖光高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
山本吟侍 田坂大知
佐藤大斗 松木汰駈斗
伊木樹海 宮城太郎
村田吟 沖野眞之介 藤井蒼斗 大下隼鋭
高城柊哉
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
全国4強の景色を知る世代が再び国立へ
21年度大会で14年ぶりとなるベスト4進出。準決勝で優勝校・青森山田高に完敗を喫したものの、高川学園は国立競技場の景色を見ることができた。当時1年生だった選手たちが最上級生に。CB藤井蒼斗主将(3年)は「自分たちが実際に見た最後の世代なので、あの景色をもう一回見たいという気持ちと、あの景色をもう一回見てさらなる上の景色を見てみたいという気持ちは凄くある」と語る。3年生は自分たちのため、また後輩に伝統を繋ぐために全国準決勝以上を目指している。
藤井とCB沖野眞之介(2年)を中心としたDF陣はインターハイ3試合でわずか1失点。今回の選手権予選では1年生GK高城柊哉のシュートセーブも光った。また、チームは走力に自信を持ち、中でもMF松木汰駈斗(2年)とFW田坂大知(2年)の機動力を活かしたハイプレスは対戦相手にとって厄介だ。奪ったボールを素早く繋ぎ、コンビネーションによる崩しやMF佐藤大斗(3年)、右SB大下隼鋭(3年)の攻撃力によってゴール前のシーンを作り出す。そして、U-17日本代表候補のエースFW山本吟侍(3年)がPAでの競り合いの強さやシュート精度の高さを発揮。山本は「先輩方に一昨年、ベスト4という景色を見せて頂いて、自分たちもそれを見たから基準が上がったので自分たちも高川の歴史に残るような活躍をしていけたらと思っています」。チームは激戦ブロックに入ったが、2年前に国立準決勝を経験した山本や先輩たちの姿を見て学んだ3年生たちが再び高川学園を全国4強まで押し上げる。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
・FW山本吟侍(3年)
得点王狙うU-17代表候補ストライカー
「U-17日本代表候補のストライカー。怪我明けだった選手権予選では、出場時間が限定されている中でも準決勝、決勝で計3発。プレースキックでも力を発揮する右足から正確なシュートを撃ち込み、力強いヘッドも魅力。『得点王になって、また代表や高校選抜に入れたら良い』と意気込む」
・DF藤井蒼斗(3年)
主将はCBとして進化
「1年時にコンバートされたCBのポジションで存在感を放つまで成長。主将に就任して『自然と周りを見ることが増えた』DFは、タイミングの良いインターセプトや正確な組み立て、サイドチェンジを見せる。課題を言い続け、進化させてくれた江本監督への恩返しの大会に」
・FW田坂大知(2年)
欠かせない“小さなハードワーカー”
「身長162cm、体重55kgと登録30名の中で最も小柄だが、前線で見せるハードワークは凄まじい。『「少しでも味方を楽にするような守備』を心がけ、最後の一歩まで足を踏み出してボールを奪い取ろうとする。そして、果敢な仕掛けからシュートを狙う」
■登録メンバーリスト
1 GK 大西勇磨(2年=FC Livent)
17 GK 三宅亮壽(2年=ヴィッセル神戸U-15)
21 GK 高城柊哉(1年=湘南ベルマーレU-15)
2 DF 大下隼鋭(3年=レノファ山口FC U-15)
3 DF 徳若侑璃(3年=高川学園中)
4 DF 安井拓海(3年=Football Community千代田U-15)
7 DF 沖野眞之介(2年=Pateo FC金沢ジュニアユース)
12 DF 石原快晟(3年=ガンバ大阪門真ジュニアユース)
13 DF 藤井蒼斗(3年=高川学園中)
16 DF 岸本航太(3年=高川学園中)
18 DF 松原滉雅(3年=京都JマルカFC COMRADE)
19 DF 村田吟(3年=京都JマルカFC COMRADE)
22 DF 小坂レオンス・ンクンガ(3年=アビスパ福岡U-15)
29 DF 熊谷峻哉(3年=RESTA FC)
5 MF 田邊大希(3年=高川学園中)
6 MF 宮城太郎(1年=サガン鳥栖U-15唐津)
8 MF 佐藤大斗(3年=アビスパ福岡U-15)
14 MF 松木汰駈斗(2年=ジュニアユースSC与野)
15 MF 伊木樹海(3年=高川学園中)
23 MF 中津海蓮恩(2年=バレイアSC U-15)
25 MF 栗栖海晴(3年=JFC FUTURO)
27 MF 岡本歩夢(3年=Erba FC)
28 MF 鴨目心希(2年=八千代JFC)
9 FW 山中大樹(3年=高川学園中)
10 FW 山本吟侍(3年=高川学園中)
11 FW 田坂大知(2年=高川学園中)
20 FW 行友祐翔(2年=プラシア山口ジュニアユース)
24 FW 大森風牙(1年=Pateo FC金沢ジュニアユース)
26 FW 藤田龍之介(3年=Wings U-15)
30 FW 託見柊威(2年=高川学園中)
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