オーストラリア戦前日 公式練習後の選手コメント
12日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦を翌日に控えた日本代表は11日、試合会場のブリスベンスタジアムで公式練習を行った。DF今野泰幸(G大阪)は風邪気味のためホテルで静養した。
以下、練習後の選手コメント
●FW香川真司(ドルトムント)
「最終予選の1試合として、しっかり戦えればいいと思う」
―相手DFは高さはあるが、スピードには弱いのでは?
「いくら大きい選手と言っても、オーストラリアにはしっかりしたDFがそろっていると思うので、そう簡単には崩せないと思う。ただ、そういうチャンスになったとき、いかにスピードアップできるか。できればコンビネーションで速い攻撃をしたい。そうすればゴールできるチャンスはあると思う」
―芝の状態はどう?
「芝はデコボコしていた。試合の終盤にさしかかれば、グラウンド状況ももっと悪くなると思う。でも、それは言い訳にできない。いつもよりシンプルにプレーすることを心がけている」
―スピードで崩せる?
「ブロックを敷かれたら崩せないと思うので、ボールを奪ったときの速い攻撃が効いてくると思う。ここは芝があまり良くないので、そこでプレッシャーをかけてボールを奪い、そこから速い攻撃を仕掛けられればチャンスは出てくると思う。ペナルティーエリア外のシュートも、打てばGKが弾くこともあるだろうから、こぼれ球に詰めていくことも意識したい」
―3試合目にして、ある意味試されるところがあるのでは?
「2試合は本当に立ち上がりからすべてうまくいったけど、今回はアウェーだし、力のある相手になる。自分たちが試されると思うので、どこまでできるか楽しみ。この2試合、チームはいいパフォーマンスをしたので、しっかり最後の試合で勝利につながる結果を出したい」
●FWハーフナー・マイク(フィテッセ)
―ピッチは?
「固い。思ったより固いです。芝の長さはそれほど気にならないですけど、下が固い。オランダと比べると、オランダの方が近いけど、オランダは下が緩いので」
―出たらどんなプレーをしたい?
「自分の特徴を生かせればと思う。出番があれば、しっかりと準備をして、チームに貢献できるようにがんばりたい」
―体調は?
「自分ですか? 全然平気です。チームもいい雰囲気なので、ここで勝てばW杯に本当に近づくと思うので、みんなでしっかり勝って帰りたい」
●MF長谷部誠(ボルフスブルク)
「選手は頭も心も体もいい準備ができていると思う。オマーン戦、ヨルダン戦と違って、アウェーゲームということで、少し違う部分もある。オーストラリアはアジアで最大のライバルだと思っているし、明日はオーストラリアを倒すためにチーム一丸となって戦いたい」
―スタジアムのピッチ状態は試合に影響するか? 蒸し暑い日本から来たが、寒さは大丈夫か?
「グラウンドのコンディションはいいとは言えないけど、それは相手も一緒。パスサッカーの部分でDFライン、中盤で危険な横パスをすると、このピッチはリスクがあるので、そこは気を付けたい。ただ、ピッチを勝敗の言い訳にはしたくない。暑いところから涼しいところに来れば体は動く。オーストラリアも暑い中(オマーン)で戦ってきているので、お互い変わらない。両方とも問題視はしていない」
―アジア杯決勝で勝っている経験はプラスになるか? オーストラリアの方が時差のあるオマーンから戻ってきたが、それも日本が有利か?
「アジア杯のときは非常に拮抗した試合で、緊張感のあるゲームだった。どちらかがちょっとでも集中を切らしたら負けるような試合で、明日もそういう試合になると思う。少しでも集中が切れたらゴールにつながるような緊迫感のあるゲームになる。移動や時差ということについては、自分も今まで海外でプレーしたり、代表でプレーさせてもらったりしてきて、結局は結果論でしかなく、選手としても言い訳にしたくない。それを言うのは、本物のプロフェッショナルではないと思う。オーストラリアの監督も選手も、それを言い訳にはしないと思う」
●DF栗原勇蔵(横浜FM)
―ピッチ状態が悪そうだが?
「晴れて水をまかなかったら、もっとボールが回らなくなる印象がある。DFラインでミスをするとゴールにつながる。イレギュラーもあると思うけど、注意してやりたい」
―オーストラリアのオマーン戦は見た?
「やっぱりパワーが違うし、なるべくラインを高めにしたい。相手は高さもあるので、ラインを上げられれば」
―緊張は?
「まだしてないけど、すごい大事な試合だから。多少の緊張感も持ってやれればいいかなと思う。W杯に出るのが目標だし、この試合がすべてではないけど、自分としては(最終予選)初先発で、しかも相手がオーストラリア。何とか抑えて勝ちたい」
―先発定着を狙う?
「スタメンはもちろん取りたいけど、まずW杯に出ることが大事。総力戦というか、ケガ人が出たら代わりの選手がしっかりやらないといけない」
―今野も欠場するかもしれないが?
「どうなるか分からないけど、自分のやることをやらなくちゃいけないし、今ちゃん(今野)が出れなかったとしても、代わりの選手と連係を取ってやらないといけない。そこは話し合ってできれば」
●DF伊野波雅彦(神戸)
―今野が欠場する可能性もあるが?
「やるだけです。大丈夫です。準備はしているので。もし、そういう場面が来たら、これまでも何度も栗さん(栗原)とはやっているし、チャンスだと思って、しっかり準備しないといけない。栗さんとは控えのメンバーとしてずっと一緒にやってきているし、試合も何試合かこなせている。そういった意味ではお互いの特徴は分かっているし、やりやすいと思う」
―ピッチが悪く、DFとしては難しいのでは?
「クロアチアの方が悪いので、似たような感じ。あっちで経験したのも今となっては大きいし、高さのある選手が出てくるという意味でもクロアチアの経験を、もしチャンスがあれば、生かしていかないといけない」
―自信になっている?
「そうですね。アジア杯のときよりは、経験してきたものも違うし、積み上げてきたものも違う。あのころとは状況は違う」
―オーストラリアは最初から放り込んでくる可能性もあるが?
「それはチームなり、個人でも対策は考えている。前回、北朝鮮戦で控えの選手が出て、似たような感じでやられたので、そこの対策はチームとしてもいろいろやっているし、僕自身もそれなりの対応の仕方は考えています」
―一番注意しなければいけないことは?
「DFラインをズルズル下げてしまうとそうした状況が起こるので、なるべく下げずに、どんどん前にチャレンジしていければ。一回、北朝鮮戦でやられているので、チャンスがあれば名誉挽回というか、雪辱を晴らしたい。この先、自分が生き残っていく上でも大事な試合だと思うので。しっかり準備して戦いたい」
●DF長友佑都(インテル)
「勝って3連戦を締めくくることしか考えていない。今回の僕らのチーム状況やコンディションを考えると十分に勝てるし、勝つ自信がある。アジア杯のようにしっかり勝って、いい形で終わりたい」
―疲労は?
「それはオーストラリアも一緒。ここまで来たら気持ちの部分とチームワークの部分だと思うし、それは両方とも日本の方が上」
―芝が悪いように見えたが?
「かなり悪いですね。イレギュラーしますし。オーストラリアは結構蹴ってくると思うので、しっかりチャレンジ&カバーをして、僕らのサッカーをするだけです」
―吉田の離脱に続いて、今日は今野が風邪で練習を欠席したが?
「だれが出ても準備はできているし、練習でもメンバーを固定してやっているわけではないので。経験のある選手もいるし、みんなしっかり試合に出ているので、CBの部分では心配はない。とにかく、あのピッチコンディションだと蹴ってくると思うので、今日もそういうことを想定して練習した」
―攻撃面でのイメージは?
「クロスのイメージは常に持っています。オマーン戦でも良い形で(本田)圭佑のゴールにつながったし、サイドで1対1で勝負したいと思う。スピードも自信があるので」
―3連勝で締めくくればW杯がかなり近づく。
「これを勝つと勝たないとでは全然違ってくる。勝つとちょっとは優位に立てると思う」
―オーストラリアは初戦で勝ち点1なので、必死に来るはずだが?
「もちろん、僕らが逆の立場だったらそうだし、命を懸けるくらいの気持ちで来ると思うから、そこを逆手に取って、裏のスペースを突いていきたい。駆け引きの勝負になると思う」
●DF内田篤人(シャルケ)
「右のコンビネーションが結構できてきているので、そこを大事にしながらやっていきたい。やることは変わらないけど」
―今野が練習にいなかったが?
「サボりでしょ(笑)」
―CBが栗原と伊野波に代わる可能性があるが?
「僕がどうこう言うような人たちじゃないし、僕よりも経験のある選手だから」
―鹿島でも一緒にやっていた伊野波の強みは?
「つぶしにかかったら足が速いし、1対1が強い。五輪から一緒にやっているけど、頼りになる」
―栗原は空中戦に強い?
「(栗原)勇蔵さんは身体能力がすごい」
―相手はロングボールを蹴ってきそうだが?
「次のボール、セカンドボールが大事になってくる。向こうは勝てると思って突っ込んでくるので、そこで入れ替わらないようにしたい。でも、それはオーストラリアだけじゃない。この2試合は向こうがミスしてくれたり、ある程度がっつり取れたところはあるけど、この試合はちゃんと行かないとやられる。でも、行っても何とかしてくるチーム。レベルが一つ上がる」
●DF槙野智章(浦和)
「芝は悪く、ボコボコしている。いろんなところでやってきているけど、悪いところでも自分たちのやるサッカーを変える必要はないし、ロングボールを蹴るサッカーはうちには合わない」
―今野の体調不良で出場の可能性もあるが?
「今回は2試合ともメンバー外になったけど、いつでも出られる準備はしているし、ケガ、体調不良があったときにいつでもやれるようにしておくのがプロフェッショナルだと思ってやっている。いい状態でできるかなと思っている」
(取材・文 西山紘平、矢内由美子)
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●FW香川真司(ドルトムント)
「最終予選の1試合として、しっかり戦えればいいと思う」
―相手DFは高さはあるが、スピードには弱いのでは?
「いくら大きい選手と言っても、オーストラリアにはしっかりしたDFがそろっていると思うので、そう簡単には崩せないと思う。ただ、そういうチャンスになったとき、いかにスピードアップできるか。できればコンビネーションで速い攻撃をしたい。そうすればゴールできるチャンスはあると思う」
―芝の状態はどう?
「芝はデコボコしていた。試合の終盤にさしかかれば、グラウンド状況ももっと悪くなると思う。でも、それは言い訳にできない。いつもよりシンプルにプレーすることを心がけている」
―スピードで崩せる?
「ブロックを敷かれたら崩せないと思うので、ボールを奪ったときの速い攻撃が効いてくると思う。ここは芝があまり良くないので、そこでプレッシャーをかけてボールを奪い、そこから速い攻撃を仕掛けられればチャンスは出てくると思う。ペナルティーエリア外のシュートも、打てばGKが弾くこともあるだろうから、こぼれ球に詰めていくことも意識したい」
―3試合目にして、ある意味試されるところがあるのでは?
「2試合は本当に立ち上がりからすべてうまくいったけど、今回はアウェーだし、力のある相手になる。自分たちが試されると思うので、どこまでできるか楽しみ。この2試合、チームはいいパフォーマンスをしたので、しっかり最後の試合で勝利につながる結果を出したい」
●FWハーフナー・マイク(フィテッセ)
―ピッチは?
「固い。思ったより固いです。芝の長さはそれほど気にならないですけど、下が固い。オランダと比べると、オランダの方が近いけど、オランダは下が緩いので」
―出たらどんなプレーをしたい?
「自分の特徴を生かせればと思う。出番があれば、しっかりと準備をして、チームに貢献できるようにがんばりたい」
―体調は?
「自分ですか? 全然平気です。チームもいい雰囲気なので、ここで勝てばW杯に本当に近づくと思うので、みんなでしっかり勝って帰りたい」
●MF長谷部誠(ボルフスブルク)
「選手は頭も心も体もいい準備ができていると思う。オマーン戦、ヨルダン戦と違って、アウェーゲームということで、少し違う部分もある。オーストラリアはアジアで最大のライバルだと思っているし、明日はオーストラリアを倒すためにチーム一丸となって戦いたい」
―スタジアムのピッチ状態は試合に影響するか? 蒸し暑い日本から来たが、寒さは大丈夫か?
「グラウンドのコンディションはいいとは言えないけど、それは相手も一緒。パスサッカーの部分でDFライン、中盤で危険な横パスをすると、このピッチはリスクがあるので、そこは気を付けたい。ただ、ピッチを勝敗の言い訳にはしたくない。暑いところから涼しいところに来れば体は動く。オーストラリアも暑い中(オマーン)で戦ってきているので、お互い変わらない。両方とも問題視はしていない」
―アジア杯決勝で勝っている経験はプラスになるか? オーストラリアの方が時差のあるオマーンから戻ってきたが、それも日本が有利か?
「アジア杯のときは非常に拮抗した試合で、緊張感のあるゲームだった。どちらかがちょっとでも集中を切らしたら負けるような試合で、明日もそういう試合になると思う。少しでも集中が切れたらゴールにつながるような緊迫感のあるゲームになる。移動や時差ということについては、自分も今まで海外でプレーしたり、代表でプレーさせてもらったりしてきて、結局は結果論でしかなく、選手としても言い訳にしたくない。それを言うのは、本物のプロフェッショナルではないと思う。オーストラリアの監督も選手も、それを言い訳にはしないと思う」
●DF栗原勇蔵(横浜FM)
―ピッチ状態が悪そうだが?
「晴れて水をまかなかったら、もっとボールが回らなくなる印象がある。DFラインでミスをするとゴールにつながる。イレギュラーもあると思うけど、注意してやりたい」
―オーストラリアのオマーン戦は見た?
「やっぱりパワーが違うし、なるべくラインを高めにしたい。相手は高さもあるので、ラインを上げられれば」
―緊張は?
「まだしてないけど、すごい大事な試合だから。多少の緊張感も持ってやれればいいかなと思う。W杯に出るのが目標だし、この試合がすべてではないけど、自分としては(最終予選)初先発で、しかも相手がオーストラリア。何とか抑えて勝ちたい」
―先発定着を狙う?
「スタメンはもちろん取りたいけど、まずW杯に出ることが大事。総力戦というか、ケガ人が出たら代わりの選手がしっかりやらないといけない」
―今野も欠場するかもしれないが?
「どうなるか分からないけど、自分のやることをやらなくちゃいけないし、今ちゃん(今野)が出れなかったとしても、代わりの選手と連係を取ってやらないといけない。そこは話し合ってできれば」
●DF伊野波雅彦(神戸)
―今野が欠場する可能性もあるが?
「やるだけです。大丈夫です。準備はしているので。もし、そういう場面が来たら、これまでも何度も栗さん(栗原)とはやっているし、チャンスだと思って、しっかり準備しないといけない。栗さんとは控えのメンバーとしてずっと一緒にやってきているし、試合も何試合かこなせている。そういった意味ではお互いの特徴は分かっているし、やりやすいと思う」
―ピッチが悪く、DFとしては難しいのでは?
「クロアチアの方が悪いので、似たような感じ。あっちで経験したのも今となっては大きいし、高さのある選手が出てくるという意味でもクロアチアの経験を、もしチャンスがあれば、生かしていかないといけない」
―自信になっている?
「そうですね。アジア杯のときよりは、経験してきたものも違うし、積み上げてきたものも違う。あのころとは状況は違う」
―オーストラリアは最初から放り込んでくる可能性もあるが?
「それはチームなり、個人でも対策は考えている。前回、北朝鮮戦で控えの選手が出て、似たような感じでやられたので、そこの対策はチームとしてもいろいろやっているし、僕自身もそれなりの対応の仕方は考えています」
―一番注意しなければいけないことは?
「DFラインをズルズル下げてしまうとそうした状況が起こるので、なるべく下げずに、どんどん前にチャレンジしていければ。一回、北朝鮮戦でやられているので、チャンスがあれば名誉挽回というか、雪辱を晴らしたい。この先、自分が生き残っていく上でも大事な試合だと思うので。しっかり準備して戦いたい」
●DF長友佑都(インテル)
「勝って3連戦を締めくくることしか考えていない。今回の僕らのチーム状況やコンディションを考えると十分に勝てるし、勝つ自信がある。アジア杯のようにしっかり勝って、いい形で終わりたい」
―疲労は?
「それはオーストラリアも一緒。ここまで来たら気持ちの部分とチームワークの部分だと思うし、それは両方とも日本の方が上」
―芝が悪いように見えたが?
「かなり悪いですね。イレギュラーしますし。オーストラリアは結構蹴ってくると思うので、しっかりチャレンジ&カバーをして、僕らのサッカーをするだけです」
―吉田の離脱に続いて、今日は今野が風邪で練習を欠席したが?
「だれが出ても準備はできているし、練習でもメンバーを固定してやっているわけではないので。経験のある選手もいるし、みんなしっかり試合に出ているので、CBの部分では心配はない。とにかく、あのピッチコンディションだと蹴ってくると思うので、今日もそういうことを想定して練習した」
―攻撃面でのイメージは?
「クロスのイメージは常に持っています。オマーン戦でも良い形で(本田)圭佑のゴールにつながったし、サイドで1対1で勝負したいと思う。スピードも自信があるので」
―3連勝で締めくくればW杯がかなり近づく。
「これを勝つと勝たないとでは全然違ってくる。勝つとちょっとは優位に立てると思う」
―オーストラリアは初戦で勝ち点1なので、必死に来るはずだが?
「もちろん、僕らが逆の立場だったらそうだし、命を懸けるくらいの気持ちで来ると思うから、そこを逆手に取って、裏のスペースを突いていきたい。駆け引きの勝負になると思う」
●DF内田篤人(シャルケ)
「右のコンビネーションが結構できてきているので、そこを大事にしながらやっていきたい。やることは変わらないけど」
―今野が練習にいなかったが?
「サボりでしょ(笑)」
―CBが栗原と伊野波に代わる可能性があるが?
「僕がどうこう言うような人たちじゃないし、僕よりも経験のある選手だから」
―鹿島でも一緒にやっていた伊野波の強みは?
「つぶしにかかったら足が速いし、1対1が強い。五輪から一緒にやっているけど、頼りになる」
―栗原は空中戦に強い?
「(栗原)勇蔵さんは身体能力がすごい」
―相手はロングボールを蹴ってきそうだが?
「次のボール、セカンドボールが大事になってくる。向こうは勝てると思って突っ込んでくるので、そこで入れ替わらないようにしたい。でも、それはオーストラリアだけじゃない。この2試合は向こうがミスしてくれたり、ある程度がっつり取れたところはあるけど、この試合はちゃんと行かないとやられる。でも、行っても何とかしてくるチーム。レベルが一つ上がる」
●DF槙野智章(浦和)
「芝は悪く、ボコボコしている。いろんなところでやってきているけど、悪いところでも自分たちのやるサッカーを変える必要はないし、ロングボールを蹴るサッカーはうちには合わない」
―今野の体調不良で出場の可能性もあるが?
「今回は2試合ともメンバー外になったけど、いつでも出られる準備はしているし、ケガ、体調不良があったときにいつでもやれるようにしておくのがプロフェッショナルだと思ってやっている。いい状態でできるかなと思っている」
(取材・文 西山紘平、矢内由美子)
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