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[U-17女子W杯]U-17日本女子代表、ブラジル戦後のコメント

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[9.23 U-17女子W杯・GL第1節 日本5-0ブラジル]

 アゼルバイジャンで開催されているU-17女子W杯は22日、大会2日目を迎えた。グループCのU-17日本女子代表(リトルなでしこ)は、南米王者のU-17ブラジル女子代表と対戦し、5-0で圧勝した。グループリーグ第2節は26日に行われ、リトルなでしこはニュージーランドと対戦する。

以下、日本サッカー協会発表のコメント

●吉田弘監督
「初戦は難しい試合になると予想していたが、ラッキーな得点もあり、勝利できてよかった。このような点差の勝利になるとは思わなかったが、良い形で点がとれたので(ボールの保持率が非常に高い)良いゲームとなったと思う。終盤では真ん中へのくさびが少なくなり、また精度も落ちてきていたので、ボールのまわし方がうまく行かなくなった。また、ブラジルの強い当たりに逃げてしまった部分もあり、サイドにボールが流れて押し込まれた場面が見受けられた。(今大会のライバルは)難しいアジアの予選でも対戦した朝鮮民主主義人民共和国、また、ヨーロッパのドイツ、フランス、そしてアメリカといったところが強敵だと思う」

●MF隅田凜(日テレ・ベレーザ)
「今日の試合は、しっかりと自分たちでボールを回せたことと、無失点で終えられたことは大きかった。いい形で点がとれたので次の試合に繋がる戦いとなった。守備の面で中盤で簡単なミスで奪われてしまったのは反省点。今大会のチームとしての目標は優勝。個人的には、点に繋がるパスを前線に送ること。初戦を勝つことができ、また良いサッカーが出来て良かった。今日出来たことは次のニュージーランド戦に活かし、今日出来なかった部分は改善して、自分らしいプレーができたら良いと思う」

●MF杉田妃和(藤枝順心高)
「緊張して入り方があまり良くなかった。周りとの連携があまり取れていなかったり、守備の際、相手に簡単に抜かれてしまった。得点シーンは、良いボールが入ったので、そのままシュートを打とうと思ったが、相手をかわしたほうが良いと思い、相手をかわしてからシュートを打った。あのような抜き方は自分の得意なプレー。ゴールが決まったときは嬉しかった。次節のニュージーランド戦は、もっとチームに貢献できるよう、自分らしいプレーが出来るようにしたい」

●MF成宮唯(JFAアカデミー福島)
「5得点取り勝利したが、チームとしても個人としてもまだ課題が残る試合となった。個人としては、前半の動きがすごく悪く、後半は修正しようと思ったがまだ修正できていない部分もあったので、もっと出来たと思う。相手が食いついてくることに対しての状況判断がうまく出来なかった。
初めてのワールドカップだったが、日本の方も多く応援に来てくださり、また他の国の方も日本を応援してくださり、良い雰囲気の中でプレー出来た。ゴールにもっと貪欲に行き、結果を残したい。次のニュージーランド戦も積極的にゴールを仕掛けて、今日と同じように楽しくプレーしたい」

●FW増矢理花(JFAアカデミー福島)
「立ち上がりから自分たちのサッカーをしようということで、どんどん前から行って早い時間帯で点を取れ、そこから失点せずに大量得点で勝ったことは次の試合に繋がると思う。1得点目は、唯のシュートがすごく良かった。諦めない気持ちがあったので決めることができた。得点後は、ベンチに行く事をみんなで約束していた。2得点目は、凜から良いパスが来て、キーパーを見てシュートした。もっと顔を出してFWでキープできれば良かった。初めてのワールドカップで、お客さんも多く来ていただき、会場の雰囲気の飲まれそうになったが、自分たちのサッカーができてよかった。次のニュージーランドは、自分たちより高さもスピードも上回っていると思うが、自分たちらしいサッカーをして勝ちたい」

●DF三宅史織(JFAアカデミー福島)
「初戦だったので、まずは良い流れで次の試合にいけるように無失点でたくさん点を取れるように意識した。前半の時に相手がスピードに乗って攻撃を仕掛けてきていたので注意したいと思っていた。後半は相手のカウンターに対して対応はうまく出来ていた。今大会では優勝して、内容も良いように準備をしっかりしていきたい。次の試合も無失点で、たくさん点を取りたい」

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