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フットサル日本代表、千葉合宿2日目午前練習後のミゲル・ロドリゴ監督コメント

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 フットサル日本代表は17日、千葉合宿の2日目を迎え、午前9時半から練習を行った。16日の練習は疲労回復を目的に行われたが、このセッションでは戦術確認の動きをメインに約2時間15分のトレーニングをしている。チームは17時から、再びトレーニングを行う予定だ。

 以下、午前練習後のミゲル・ロドリゴ監督コメント

ミゲル・ロドリゴ監督
―午前中の練習を終えて?
「新しいグループなので、まだまだ詰めないといけないところは、たくさんあります。あまり細かいところまで止めて指導すると進まなくなるので、本当に大きなポイントだけ止めて、進めて行った感じでした」
―FP北嶋佑一選手、FP片山堅仁選手らには、かなり細かく話していたが?
「そうですね。もう少しディテールに踏み込む必要がある選手には、細かく話しました。まだまだ掘ればいっぱいあるんですよ。でも、セットプレーなどで『ここは』っていう大きな抑え所で気付いたのは、たまたま、その2人のところだったので。全体の中でポイント、ポイントだけは伝えようというのが、今回のコンセプトでしたし、それによって全体にも伝わります。まだ負荷を掛けてという段階よりも、どちらかといえば頭をセットしていく段階なので、まだダイナミズムはありませんが、そういうフェーズかなと思っています」
―以前、森岡選手、カズ選手が入ったときは夜も動きの確認のためにビデオを見せたりしていました。今回は?
「W杯が控えているわけではないので、やっていません。夜はトリートメントをしただけですね」
―基本的な動きの確認でしたが、新たに呼んだ選手から受けた印象は?
「もうちょっと見てみないと分かりませんね。午後の練習では、両ゴールを使ったゲーム的なところをやっていくので、それをやってみないと見えません。それでも、雰囲気良くチームに入っていると思います。シャイになることもなく、堅くなってもいませんし。そういうところは大事ですが、まずは良い入りができていると思います。技術、戦術的には、たいしてやっていんたいので、何も言えませんね」
―選手たちもシーズン中で疲労もありますし、どこまで踏み込むかも難しいですね。
「そうですね。日曜日に試合をしたばかりですし、やり過ぎてケガをしてもいけないので」

(取材・文 河合拓)

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