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フットサル日本代表、千葉合宿2日目の午後練習

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 フットサル日本代表は17日、2度の練習を行っている。午後の練習は、GKは16時から行われ、全体練習は17時から始まった。午前中に行ったプレス回避をベースに、フルコートでの実践が中心となり、全17選手が汗を流している。ミゲル・ロドリゴ監督は、初めて代表に招集されたFP片山堅仁(シュライカー大阪)らに、細かく指示を出していた。

 制限つきの5対4などのウオーミングアップを約45分間行ったあと、ミゲル監督は午前中と同じ3つのグループにチームを分けて、実戦形式の練習を行った。

赤ビブス 小曽戸允哉、渡邉知晃、滝田学、仁部屋和弘、吉川智貴
白ビブス 西谷良介、永井義文、皆本晃、前純内マティアス・エルナン
ビブス無 片山賢仁、白方秀和、北嶋佑一、内村俊太、室田祐希

 代表歴の長い選手がそろう赤ビブスチームは、ミゲル監督の求めるプレーをしっかりと体現し、ゴールネットを揺らしていく。午前中から、相手の体勢によって攻撃の形を決めるように指示を出していたミゲル監督は、同じスタンスで指導する。例えば攻撃では、ボールを受けるために、頻繁に前線から降りてきていたFP永井義文(シュライカー大阪)に、簡単に降りずに相手のプレッシングの形を見てポジションを取ること。また、守備では前線からボールを奪いに行った片山に対し、相手の体の向きとどちらの足でボールを扱っているかを見て、それに応じた取り方で、ボールを奪いに行くように細かく伝えていた。

 フットサル日本代表は、18日の午前に練習を行い、2013年の活動を終える。

 以下、千葉合宿2日目午後のトレーニングメニュー

16時~ GK練習開始
17時~ 全体練習開始 ストレッチ
17時15分~ ボール回し
17時30分~ フルコートで2組が同時に行う制限つきの5対4のボール回し
17時45分~ 3チームに分けての実戦形式メニュー
18時30分~ クールダウン
18時45分 終了

(取材・文 河合拓)

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