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またも左SBにアクシデント…別調整の長友「大丈夫です」

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 またも左サイドバック(SB)にアクシデントだ。日本代表DF長友佑都(インテル)が右ふくらはぎの張りのため、6日のザンビア戦に向けた前日練習を別メニューで調整。練習後は報道陣の問いかけに「大丈夫です」と一言だけ残し、足早にバスに乗り込んだ。

 5月27日のキプロス戦で右ふくらはぎを打撲し、途中交代。今月2日のコスタリカ戦(3-1)も後半16分からの途中出場だった。この日はウォーミングアップを兼ねたパス回しのメニューにも参加せず、ストレッチやジョギングなど別調整。日本協会関係者は「大事を取った」と説明したが、その状態が心配される。

 コスタリカ戦では、左SBのバックアップとなるDF酒井高徳も右膝痛で離脱中だったため、本職はCBのDF今野泰幸が代役を務めたが、十分なパフォーマンスは見せられなかった。酒井高はこの日から全体練習に合流したが、コンディションはまだ万全ではなく、ザンビア戦も今野か、DF伊野波雅彦が左SBに入る可能性が高い。

 今野は不慣れなポジションにも「やればやるだけ慣れてくるし、感覚もつかめてくると思う」と、時間が解決する問題もあると指摘。「W杯は何が起こるか分からない。総力戦になる」。どんな状況にも対応する準備はできている。

(取材・文 西山紘平)

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