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国内組の“ミスター・ポリバレント”、DF遠藤航「3枚でも4枚でも、ボランチでもCBでも…」

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守備的なポジションならどこでもこなせる日本代表DF遠藤航

 国内組で“ポリバレント”といえばこの男。23日からトレーニングに合流した日本代表DF遠藤航(浦和)は練習終了後、「どのポジションでも与えられれば、できるだけこなしていきたい」と話し、持ち場にはこだわらない気持ちを強調した。

 西野朗監督は18日、キリンチャレンジ杯ガーナ戦(30日・日産ス)に向けたメンバー発表会見で「ポリバレントに複数のポジションをこなす選手」の重要性を述べた。国内組では遠藤がその筆頭。Jリーグでもセンターバック、サイドバック、ボランチを高いレベルでこなし、異なるフォーメーションでも難なくプレーしてきた。

 その点について遠藤は「最終ラインが3枚でも4枚でも、ボランチでもセンターバックでも、いろんなシチュエーションを考えている」と想定は万端。「チームとしてどう戦っていくのかによって、どう準備していくか」と適応する姿勢を見せている。

 合流までのオフ期間は「家族と出かけていた」といい、心身共にリフレッシュした状態で合宿に入った。1週間後に控えるガーナ戦は「今季だけでなく、プロになってから目標としてきた」というW杯行きを懸けたラストチャンス。本大会の23人枠に入るため、与えられたポジションをまっとうする構えだ。

(取材・文 竹内達也)

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