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森保監督も大盛り上がり…? フル&五輪“融合”最終日はレクリエーションメニューで軽めの調整

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森保一監督も選手たちと大盛り上がり

 日本代表は30日、千葉市内でトレーニングを行い、カタールW杯2次予選・ミャンマー戦(○10-0)に向けて招集された26選手が参加した。MF伊東純也(ゲンク)とDF冨安健洋(ボローニャ)は別メニューで調整し、その他の24人はレクリエーションメニューで軽い調整を行った。

 “ワンチームツーカテゴリ”を掲げる日本代表は31日から、カタールW杯アジア2次予選2試合とキリンチャレンジ杯2試合を行うフル代表と、国際親善試合2試合を行うU-24日本代表にそれぞれ分かれて活動する。そのため、28日のミャンマー戦に向けて招集されていた、A代表と五輪代表の“融合”メンバーでトレーニングを行うのはこの日が最後となった。

 伊東、冨安の2選手は室内で別メニュー調整を行い、残る24選手はランニングや体幹トレーニング、ボール回しで練習をスタート。その後は3組に分かれ、ヘディングやボレーでボールをつなぐリレーなど、レクリエーション色の濃いメニューをこなした。

 選手たちは終始、リラックスした表情で練習に取り組み、メニューの合間には森保一監督とともに大きく盛り上がる場面も。ミャンマー戦の疲労を取りつつ、ボールフィーリングをキープしながらのコンディション調整となった。

 ミャンマー戦に招集されていたメンバーのうち、オーバーエイジのDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)、五輪世代のDF中山雄太(ズウォレ)、冨安、DF橋岡大樹(シントトロイデン)、DF菅原由勢(AZ)、MF板倉滉(フローニンゲン)、MF三好康児(アントワープ)、MF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)、MF堂安律(ビーレフェルト)、MF久保建英(ヘタフェ)は31日からU-24日本代表に合流。A代表には国内組10選手が加わり、15日までの4試合に臨む。

(取材・文 竹内達也)
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