アジアサッカー連盟(AFC)が公式インスタグラム(@afcasiancup)で投稿した日本代表DF吉田麻也のシュートミスの動画が波紋を呼んでいる。

　吉田は29日にホームで行われたカタールW杯アジア最終予選の最終節ベトナム代表戦(△1-1)でスタメン出場。0-1で迎えた後半9分に同点弾を挙げたが、同33分にゴール前のこぼれ球に反応した場面でシュートを外し、試合はそのまま1-1でタイムアップとなった。

　AFCは吉田が決定機を逃した同シーンの動画を掲載し、猿が目を隠す絵文字とともに「マヤ・ヨシダのファンは見ないで!」とコメント。この投稿に対し、ファンから人種差別を指摘する声が多く寄せられた。

　これに配慮したのだろうか。AFCは31日に猿の絵文字を削除。文言も「マヤ・ヨシダにとって近いようで遠い!」に訂正している。

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